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松本青樹さんの写真

ホームページをリニューアルしてから

HP作成をしてくださった、超優しいNさんが、

私自身で、HPの内容を色々と操作できる方法を

丁寧に指導してくださったお蔭で、

HPに手を加える醍醐味を覚え、

今のところ、ちょこちょこと手を入れているのだ。



それで、HPの「ギャラリー」という

過去の舞台写真を掲載するページがあるので、

大昔にさかのぼって、お蔵にしまっていた写真を

少しずつ、少しずつ、

HPにアップするようにしている。

というのは、決して、私の写真ってステキでショ!

などという意図でHPにアップしているのではなく、

私の舞台写真を、長年にわたって撮影してくださっている

「松本青樹さん」の素晴らしい写真を、お伝えしたいのだ。



私が松本さんと知り合ったのは、1995年。

もちろん私はスペインに住んでいて、年に数回、

日本に仕事のために行き来し始めた時代だ。

松本さんはカメラマンをお仕事としていらっしゃるのではない。

だから、お仕事の都合と、私の舞台の時間が

うまく噛みあった時に、撮影をしてくださっている。



松本さんの撮影ポイントは、

舞台空間で、踊る人が、何かを感じて

動いた時に発生する、身体、空気、衣装の動き、

そして、その動きと、まわりとの空間のバランス。

それを重要視して撮影なさる。

だから、空間の狭いタブラオでの撮影はしてくださらない。

(でもタブラオでも、昔のエル・フラメンコだけは、

ある程度の空間と雰囲気があり、

撮影するのにも、ちょうどいい場所があるとのことで、

エルフラでの撮影は、欠かさずしてくださった(笑))



なので、撮影する時は、

カメラを構え、そのまま身動き一つせず、

シャッターの上に指を置いたまま、

その瞬間が来るまで、ひたすら待つ。

絶対に、連写(連続撮影)はなさらない。



HPのギャラリーに掲載している写真の他、

素晴らしい舞台で踊らせていただいた回数は

もっともっとあるのだけど、

主催者側の承諾が下りない場合は、撮影不可なので、

そういう舞台写真は残っていないので本当に残念!

どの舞台も、思い出があふれていて、

舞台写真を見ると、

その時代に生きていた ”心” 

がフラッシュバックするのだ。




松本さんは昔から、一度としてお金を受け取らない。

大変な撮影に対して、私としてはあまりにも申し訳ないので

「お願いですからお金を払わせてください」

と松本さんに言うと、

「こうしていつも、たくさんの良い写真を撮らせて

もらっているので、お金を払うべきなのは

私の方なんですよ」

と、いつも笑ってサラリとかわされる。




新しいHPは、写真の掲載量は無限大にあるとのことで、

それじゃあ、今まで撮ってくださっていた

松本さんの舞台写真を掲載して、

(被写体は私で申し訳ないけど(T_T)

松本さんへのお礼を込めて、

皆様に見ていただきこうと思い、

少しずつアップするようにしているのだ。

お時間のある時に、どうぞご覧くださいね!


      
                     2月22日













by amicielo33 | 2019-02-22 13:50  

面白かった!「葛飾北斎」

ブログ、このところ、頑張って書いてるでしょ。

(いつまで持つかは、わからないけど)


さてさて、

「HOKUSAI 新・北斎展 UPDATED」を観てきた。

ずっと前から北斎の画が好きで、

やったぁ~!という気持ちで、スキップして観に行った。

(ポスターの上が、ライトで明るくなっちゃった)
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北斎が、20才の時に浮世絵師としてデビューしてから

90才で死を迎えるまでに創り上げた数々の名作品。

時代と共に、画号(画家としての名前)を30回も変え、

その度に、描く画風が次々に変わる。

北斎が50才くらいまでは、実に繊細で緻密。

天才って、描く対象の描写はもちろんだけど、

対象物と空間のバランスが絶妙だなぁと

つくづく感心してしまう。



その時代を経て、あの有名な

『北斎漫画』が誕生する。
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作品一つ一つが、

実に表現豊かで、「生き生きとしている」

という言葉がぴったりとくるのがわかる。

描かれた身体から

ユーモアで、庶民の人間臭さが漂い、

目が釘付けになる。
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その後、60~70才の頃に

最も北斎の名を世に示した

富士山を主題として描かれた、

大判錦絵による風景画揃物の中の、

『冨獄三十六景 神奈川県沖浪裏』。

あの、世界的に有名な、うねり狂う波の画だ。
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展示会場に入り、各時代に生まれた作品をずっと観てきたからこそ

この作品にたどり着いた時、思わず感動してしまう。

あの時代に、写真なんてなかったのに、

波一つ一つの描写の、何という力強さ。

何という素晴らしいバランス感覚。



北斎が亡くなる時に

「あと10年、いや5年命が保てば、真正の画工になれたのに」

と、言い残し、息絶えたと説明にあった。

一生涯、画に懸け、

一生涯、最高の作品を追い求め続けた人だったのだろう。

心から頭の下がる思いがする。



天才・葛飾北斎の作品を、一度は観るのをお勧めします!

そして、作品一つ一つがとても小さく、

ものすごく繊細な作品が多いので、

混んでいない時間に、

画にうんと近づいて、ゆっくりと鑑賞するのがお勧めです。

ヘッドホンの案内ガイドも借りると、

内容もわかり、もっと楽しめますぞ。

また観たいなぁ~!

天才って、すごすぎますワ。


                    2月10日














by amicielo33 | 2019-02-10 20:33  

インプラントの手術じゃぁ~

前回のブログに続いて、体の話をまた書いてしまうけれど、

さきほど、インプラントの手術を受けてきた。

右顎半分、今だ麻酔が効いていて感覚がなく、気持ちわるい。

実は、本日手術した同じ場所に、

2ヶ月前まで、インプラントによる奥歯が、ちゃんと存在していた。

そのインプラントは、たった5年前にしたばかり。

涙チョチョ切れの大金払って、

インプラントによる立派な奥歯を作ったのだ。

そのインプラントの奥歯の寿命が、たったの5年。。。涙。




でも、決して、歯医者さんの技術が悪いのでない。

理由は、舞台をやる度に、特に作品創りの時、

毎回、半年間近く、頭を抱えて悩み倒して、作品を創るので、

その強度のプレッシャーで

恐ろしいほどの力で、”歯のくいしばり” をやってきたのだ。

スタジオで、作品を考えながら踊っている時、

じっとして、頭の中で、構成や振付けや、もちろん事務仕事をしている時、

もちろん、寝ている間も。

寝ている間は、必ず、マウスピースをつけて寝ているけれど、

それでも、時々、ぐーっ!っと歯を食いしばっている圧力を感じて

目が覚める時がある。

さらに、フラメンコの踊りは、心が熱くなった時、

ガッー!っと爆発的な力が入り、

その時に、ものすごい力で歯をくいしばる時がある。

なので、絶えず、食いしばっているのだ。




結果、せっかくインプラントしていたのに、

食いしばりによる力で、インプラントの土台であるネジと、

そのネジを支えていた骨の中が、

完全に崩れて、

ネジがぐらぐらになってしまっていたのだ。

なので、昨年のリサイタルが終わった後に、そのネジを除去し、

奥歯のない生活を2ヵ月、要するに昨日まで過ごしてきた。




奥歯一本が、どれほどありがたい役目をしてくれているのか、

ないと、初めてわかる。

食べ物の塊りを、本当なら、奥歯でつぶすか、砕くかするのに、

その塊りが、直接、歯のないお肉に毎回当たるのダ。

この感触は、そうとう、キモチ悪い。




でも、奥歯一本くらいなくても、死ぬわけじゃぁないし、

前歯1本しかないジジババの写真も見かけるけど、

みんな健康そうで、スバラシイ笑顔で写っているし。




アハハハ、どーにでもなれ、と笑っていると、

それじゃあイケないのだよ、と歯医者に説得され、

それから何度もMRIを撮って、再度のインプランが可能かどうか、

歯医者さんは、骨の状態を診ながら散々考えて、

そしてそして、今日に至ったのだ。

3月には、立派な奥歯が入ると思うので、

また再び、奥歯で噛める喜びを味わえる日が来ると思うと、

楽しみになってくる。




このインプラントはラストチャンスで、

「これがダメになると、もう修正しようがなく、

同時に、その付近の奥歯も、総倒れでダメになっていくので

遅かれ早かれ、必ずその日が来ます。

そうなりたくないなら、決して食いしばりをしないように!」


と、かなり強く脅されたので、

頭の中で、全ての奥歯が崩壊している画像が目に浮かび、

前歯1本だけで、元気に笑うオバアにもなりたくないので、

ははぁ、ごもっともでございます~、と納得して、

本気で、気を付けにゃぁ!と

心に誓ったのでありました。


                         2月6日













by amicielo33 | 2019-02-05 18:49