2019年 02月 10日 ( 1 )

 

面白かった!「葛飾北斎」

ブログ、このところ、頑張って書いてるでしょ。

(いつまで持つかは、わからないけど)


さてさて、

「HOKUSAI 新・北斎展 UPDATED」を観てきた。

ずっと前から北斎の画が好きで、

やったぁ~!という気持ちで、スキップして観に行った。

(ポスターの上が、ライトで明るくなっちゃった)
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北斎が、20才の時に浮世絵師としてデビューしてから

90才で死を迎えるまでに創り上げた数々の名作品。

時代と共に、画号(画家としての名前)を30回も変え、

その度に、描く画風が次々に変わる。

北斎が50才くらいまでは、実に繊細で緻密。

天才って、描く対象の描写はもちろんだけど、

対象物と空間のバランスが絶妙だなぁと

つくづく感心してしまう。



その時代を経て、あの有名な

『北斎漫画』が誕生する。
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作品一つ一つが、

実に表現豊かで、「生き生きとしている」

という言葉がぴったりとくるのがわかる。

描かれた身体から

ユーモアで、庶民の人間臭さが漂い、

目が釘付けになる。
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その後、60~70才の頃に

最も北斎の名を世に示した

富士山を主題として描かれた、

大判錦絵による風景画揃物の中の、

『冨獄三十六景 神奈川県沖浪裏』。

あの、世界的に有名な、うねり狂う波の画だ。
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展示会場に入り、各時代に生まれた作品をずっと観てきたからこそ

この作品にたどり着いた時、思わず感動してしまう。

あの時代に、写真なんてなかったのに、

波一つ一つの描写の、何という力強さ。

何という素晴らしいバランス感覚。



北斎が亡くなる時に

「あと10年、いや5年命が保てば、真正の画工になれたのに」

と、言い残し、息絶えたと説明にあった。

一生涯、画に懸け、

一生涯、最高の作品を追い求め続けた人だったのだろう。

心から頭の下がる思いがする。



天才・葛飾北斎の作品を、一度は観るのをお勧めします!

そして、作品一つ一つがとても小さく、

ものすごく繊細な作品が多いので、

混んでいない時間に、

画にうんと近づいて、ゆっくりと鑑賞するのがお勧めです。

ヘッドホンの案内ガイドも借りると、

内容もわかり、もっと楽しめますぞ。

また観たいなぁ~!

天才って、すごすぎますワ。


                    2月10日














by amicielo33 | 2019-02-10 20:33