年に一度のドライブ旅!
2019年 06月 17日
遠距離ドライブ。
大好きな音楽を聞きながら、
一人で何時間でも運転して、
全く知らない場所を訪れるのが大好きだ。
12年前くらいから、年に一度のお伊勢さん参り
というのを車で行くようになってから、
毎年、欠かせない行事として続けているうちに、
せっかくお伊勢さんまで来たのだから、と
どんどんと西へ東へと、距離が伸びていった。
ということで、今年はお伊勢さんとは全く別の方向の、
青森県へ!!!
前回のブログに書いたように、
脚の刺すような痛みに毎日襲われていたけど、
座っているのは全く痛くないし、
この旅の間、身体を休めるいい機会と思い、
5月23日の木曜日の夜のクラスが終わった後、
2時間ほど睡眠をとり、
顔も洗わず、お風呂も入らず、
ババっちい身体のまま、夜中の2時半に出発。
そこから、時々はSAで休み、9時間かけて青森へ。
観光より、先に身を清めたくて、
黒石温泉郷に行き、温泉へジャブ~ン。
私がどこかへ訪れる日って
平日+へんぴな場所 なのでいつも誰もいない。
温泉も独り占めで、身も心もピカピカに磨き上げ、
初日は弘前へと、これから6日間、
青森旅行が続くのだけど、
全部説明するのも何なので、
心から感激したところだけ、
写真をピックアップしてお伝えします。
青森に「三内丸山遺跡」という、縄文時代の遺跡があり、
そのままの生活を復元してあるのだけど、
縄文の人たちと同じ環境に立てて、
なんだか心から感動してしまった。
集会所みたいなメインの建物
中は快適な温度
(写っているのは本当の人間。人形みたいに見えたので撮影
)

寒さにも暑さにも強し!
名物、青森県立美術館の「青森犬」!
巨大でございます!
ちなみに人間と比較してこれくらい。
ねぶたの家、「ワ・ラッセ」
やっぱり青森のねぶたは凄い大きさと迫力。
ねぶた祭、絶対に見たいなぁ!
名物「のっけ丼」。
入り口でご飯だけもらって、
すごい数の魚屋さんを周りながら好きな魚介を探して
チケットと交換で、自分の「のっけ丼」完成!
見た目は大変悪いが、身をよじるほど新鮮で美味しかったゾ!
津軽半島(左の半島)の竜飛岬(たっぴ岬)へ
日本で唯一の、国道だけど、車が通れない国道
青函トンネル記念館の写真はないけど、
どれほどの年月と苦労を重ねて、青函トンネルを完成させたか
よ~くわかった。
トンネルを掘る間は空気の循環をせざるを得なかったけれど
北海道側からと本州側から、ついにトンネルが貫通した瞬間、
風が一挙に通り抜けた、その風を感じて、トンネルがついに
貫通した!という感動で涙が流れた、との話に大感動
。

津軽半島に十三湖という湖があり、「しじみ」が有名。
名物「しじみラーメン」
胃にしみる、本当に美味しいしじみのお出汁でした。
冬は豪雪で埋もれてしまう、名湯中の名湯、「酸ヶ湯温泉」。
本当に病気が治るだろうなと納得できるほど、
すんばらしいお湯でした。
口にお湯が入ったら、めちゃ酸っぱい。
目に入ったら、目が開けられん!
皆様、ぜひ、行くべし!
酸ヶ湯温泉は八甲田山のところにあるので、
雪がまだまだ残っていて寒かったです。
八甲田山のドライブは最高に美しい!
いよいよ、下北半島「恐山」へ。
恐山の正面門を通ると、硫黄の強い臭いが充満している。
地面からも硫黄が出てるから、草木がここだけ育たない。
恐ろしい雰囲気は全くなく、とっても印象的な場所。
行って良かったと、しみじみと思いました。
電気も何もない時代は、ここは確かに、すごく恐ろしい場所
に感じられただろうなと想像出来ました。
青森県の陸奥湾は、ホタテの名所!
「絶品!ホタテフライ」の旗に吸い寄せられ、これを食べたぞ!
写真じゃ小さく見えるけど、一つ一つがものすご~く大きくて、
太ってて、超新鮮で、甘くて、中がほんのりレアーな揚げ方で、
こんなに美味しいホタテのフライは生まれて初めて!
涙チョチョ切らせながら、完食。
八戸へ。
種差海岸という、全て芝生でおおわれた珍しい海岸。
ずっとずっと何キロも芝生の海岸が続きます。
最後に、岩手県の日本三大鍾乳洞である
「龍泉洞」に寄ってきました。
こんな道や、
こんな急な階段でどんどん地下へ
(脚の痛みが復活して、死ぬほど痛かったけど
ここまで来たからにゃぁ見ないと損と思い、ひーひー歩いた!)
そして、一番深いところに、第三地底湖が!
それもこの深さ!
写真じゃわからないけんど、全部水で、すごい透き通ってて、
えっらい深くて、おっとろしかった

盛岡なら冷麺でしょ、ということで
冷麺で旅の食事を閉め、
帰路は盛岡からだったので、7時間くらいで着きました。
青森県の道路は、とにかくシンプルで、信号もなく、
田んぼと山々に囲まれ、でも西日本の景色とは違う、
独特の東北の空気に包まれた道でした。
今回も2000 kmの運転でしたぁ。
来年は西へ!
6月17日
by amicielo33 | 2019-06-17 23:35