育ってます!
2014年 02月 15日
めちゃめちゃ楽しみにしていたオリンピックが始まって、もう早や1週間が経ってしまった。
羽生君、やりましたね!金メダルはスゴイ!
高橋大輔くんが落ち込んでない事を祈ってしまう。
大輔くんからは、オリンピック出場権を手にしてから、昨日の本番まで
一度として、自ら外に発するエネルギーのオーラが出ていなかったなぁ。
きっと色んな事で、精神的に本当に不安だったり辛かったんだと思う。
でも、大輔君の、心を魅了する芸術的なスケートに、日本国中の人たちは
心から感動し、感心し、愛し、応援し続けてきた。
彼が引退したって、私たちは一生、大輔君のスケートを決して忘れない。
でも、引退後、アイスショーでディズニーの曲でスケートしてほしくないなぁ。。。
それはそれとして、
引っ越しの後に出た帯状疱疹も、開き直っておとなしくしていたので、ようやく治ってきた。
毎年3月には、恒例のエル・フラメンコの出演があるので、2月はメチャメチャ忙しい。
でも今年は、昨年11月にリサイタルが終わったばかりで、またエルフラのステージで
チケットを売るのが大変なのと、5月にも大きな舞台があるので、
今年は始めからお断りしてあった。
結局、お断りしておいたことが吉となった。
これで引き受けていたら、帯状疱疹まみれになってたかも。
なので、半年以上ぶりに、本当にゆっくりと過ごせる日々を送れているのだ。
仕事以外、毎日激しい練習を数時間するのが当たり前の生活に慣れきっているので、
練習をしないで一日が終わるなんて、信じられない感じがする。
だから、本当に、本当に、ひっっっっさしぶりに、毎日を楽しんでいる。
私が日本に帰国して、そしてスタジオを設立してちょうど10年が経った。
そんなことすら、日々の忙しさで、キレ~に、カ・ン・ペ・キに忘れていたのに、
「10年も経ちましたねぇ」、なんて言ってくれたら、”ありゃ、そーなの?!” となり、
さらに、おとなしくしている分、ヒマな時間があるので、
この10年起きた色んな事をたっくさん思い出して楽しんでいる。
この10年の間に、フラメンコブームも去り、
フラメンコ界は今、完全な氷河期になっている。
実に多くの生徒がスタジオを訪れてくれて、
そしてまた去って行った。
でも、いつもたくさんの生徒達と、様々な時間を共用し、
たくさんの喜びや悲しみも共に過ごしてきた。
私のスタジオに来てくれていた生徒で、妊娠→出産→クラスに復帰
の生徒達は、今まで何人もいるけれど、
まさに今、現在進行形で赤ちゃんがお腹で成長している生徒がいる。
私の舞台に全て出演してくれている、舞踊団のトップのにっちゃん。
去年、夏の新人公演で群舞の奨励賞を取った時には、
妊娠3ヶ月の危険な時だったけど、誰よりも練習して、誰よりも動いて、
リーダーシップとなり、本番も全力で踊り、奨励賞を見事に勝ち取った。
ラッキーにも、「つわり」がない妊娠で、本人は「大丈夫っす」って言ってたけど、
妊娠3~4ヶ月の不安定な時期にも、あれだけの猛練習をするということは、
彼女の責任感の強さなんだろう。
赤ちゃんは、お腹の中で、死にもの狂いで、しがみついていたに違いない。
そして昨年11月の私のリサイタルは、妊娠5ヵ月で出演してくれた。
全身を使う、実にハードで難しい踊りで、何場面にも出てくれて、
見事にリサイタルでの重要な助っ人になってくれた。
「横向きになるポジションの時だけは、ハラ引っこめてくれ」とお願いし、
客席にいるお客さんは誰も、妊娠5ヵ月とは気が付かなかった。お見事!
あれから3ヶ月が経ち、現在、妊娠8ヵ月。もうすぐ9ヵ月目に入る。
もちろん今も普通にレッスンに通い、誰よりもしっかりと、そして強く激しく踊っている。
さすがに、お腹が重い時は椅子に座ったりしながらクラスを受けているけれど、
踊る時は、一切手を抜かないのだから恐れ入る。

「ほーら、ずい分とポンポコになったでしょ」

「うりゃ~、マントン回しまっせ!」
最近は、お腹の中で赤ちゃんが動き回るので、
それを、みんなで触らせてもらう、というのが楽しみの一つだ。

「キャ!今、赤ちゃんが足でここを蹴っったぁ!」 と、みんなで驚きと感激!
生まれたら、すぐにフラメンコに復帰すると宣言しているにっちゃん。
そう、彼女がいてくれないとアタシが困るのだ。
それより、可愛い可愛い可愛い赤ちゃんの誕生が楽しみでたまらない。
「みんなで育てるから、にっちゃんは練習してて」、と、
赤ちゃんの世話が楽しみでたまらないので、軽率な事をつい言ってしまう。
もし、妊娠したらフラメンコが踊れなくなる?なんて心配している人たち、
ご心配なく、こんなにガンガン踊って、日々輝いているママさんバイラオーラがいますヨ!
生徒達から最高の幸せをおすそ分けしてもらえる。
指導者って本当に大変だけど、嬉しくて幸せな職業だなぁ~としみじみと思う。
2月15日
羽生君、やりましたね!金メダルはスゴイ!
高橋大輔くんが落ち込んでない事を祈ってしまう。
大輔くんからは、オリンピック出場権を手にしてから、昨日の本番まで
一度として、自ら外に発するエネルギーのオーラが出ていなかったなぁ。
きっと色んな事で、精神的に本当に不安だったり辛かったんだと思う。
でも、大輔君の、心を魅了する芸術的なスケートに、日本国中の人たちは
心から感動し、感心し、愛し、応援し続けてきた。
彼が引退したって、私たちは一生、大輔君のスケートを決して忘れない。
でも、引退後、アイスショーでディズニーの曲でスケートしてほしくないなぁ。。。
それはそれとして、
引っ越しの後に出た帯状疱疹も、開き直っておとなしくしていたので、ようやく治ってきた。
毎年3月には、恒例のエル・フラメンコの出演があるので、2月はメチャメチャ忙しい。
でも今年は、昨年11月にリサイタルが終わったばかりで、またエルフラのステージで
チケットを売るのが大変なのと、5月にも大きな舞台があるので、
今年は始めからお断りしてあった。
結局、お断りしておいたことが吉となった。
これで引き受けていたら、帯状疱疹まみれになってたかも。
なので、半年以上ぶりに、本当にゆっくりと過ごせる日々を送れているのだ。
仕事以外、毎日激しい練習を数時間するのが当たり前の生活に慣れきっているので、
練習をしないで一日が終わるなんて、信じられない感じがする。
だから、本当に、本当に、ひっっっっさしぶりに、毎日を楽しんでいる。
私が日本に帰国して、そしてスタジオを設立してちょうど10年が経った。
そんなことすら、日々の忙しさで、キレ~に、カ・ン・ペ・キに忘れていたのに、
「10年も経ちましたねぇ」、なんて言ってくれたら、”ありゃ、そーなの?!” となり、
さらに、おとなしくしている分、ヒマな時間があるので、
この10年起きた色んな事をたっくさん思い出して楽しんでいる。
この10年の間に、フラメンコブームも去り、
フラメンコ界は今、完全な氷河期になっている。
実に多くの生徒がスタジオを訪れてくれて、
そしてまた去って行った。
でも、いつもたくさんの生徒達と、様々な時間を共用し、
たくさんの喜びや悲しみも共に過ごしてきた。
私のスタジオに来てくれていた生徒で、妊娠→出産→クラスに復帰
の生徒達は、今まで何人もいるけれど、
まさに今、現在進行形で赤ちゃんがお腹で成長している生徒がいる。
私の舞台に全て出演してくれている、舞踊団のトップのにっちゃん。
去年、夏の新人公演で群舞の奨励賞を取った時には、
妊娠3ヶ月の危険な時だったけど、誰よりも練習して、誰よりも動いて、
リーダーシップとなり、本番も全力で踊り、奨励賞を見事に勝ち取った。
ラッキーにも、「つわり」がない妊娠で、本人は「大丈夫っす」って言ってたけど、
妊娠3~4ヶ月の不安定な時期にも、あれだけの猛練習をするということは、
彼女の責任感の強さなんだろう。
赤ちゃんは、お腹の中で、死にもの狂いで、しがみついていたに違いない。
そして昨年11月の私のリサイタルは、妊娠5ヵ月で出演してくれた。
全身を使う、実にハードで難しい踊りで、何場面にも出てくれて、
見事にリサイタルでの重要な助っ人になってくれた。
「横向きになるポジションの時だけは、ハラ引っこめてくれ」とお願いし、
客席にいるお客さんは誰も、妊娠5ヵ月とは気が付かなかった。お見事!
あれから3ヶ月が経ち、現在、妊娠8ヵ月。もうすぐ9ヵ月目に入る。
もちろん今も普通にレッスンに通い、誰よりもしっかりと、そして強く激しく踊っている。
さすがに、お腹が重い時は椅子に座ったりしながらクラスを受けているけれど、
踊る時は、一切手を抜かないのだから恐れ入る。

「ほーら、ずい分とポンポコになったでしょ」

「うりゃ~、マントン回しまっせ!」
最近は、お腹の中で赤ちゃんが動き回るので、
それを、みんなで触らせてもらう、というのが楽しみの一つだ。

「キャ!今、赤ちゃんが足でここを蹴っったぁ!」 と、みんなで驚きと感激!
生まれたら、すぐにフラメンコに復帰すると宣言しているにっちゃん。
そう、彼女がいてくれないとアタシが困るのだ。
それより、可愛い可愛い可愛い赤ちゃんの誕生が楽しみでたまらない。
「みんなで育てるから、にっちゃんは練習してて」、と、
赤ちゃんの世話が楽しみでたまらないので、軽率な事をつい言ってしまう。
もし、妊娠したらフラメンコが踊れなくなる?なんて心配している人たち、
ご心配なく、こんなにガンガン踊って、日々輝いているママさんバイラオーラがいますヨ!
生徒達から最高の幸せをおすそ分けしてもらえる。
指導者って本当に大変だけど、嬉しくて幸せな職業だなぁ~としみじみと思う。
2月15日
by amicielo33 | 2014-02-15 19:38