ありがとうございました
2013年 11月 17日
11月も瞬く間に中旬になってしまったけど(本当に時間が過ぎるのが早いなぁ)
11月3日(日)に無事、私のリサイタルが終了しました!
観に来てくださった皆さま、本当に、本当に、ありがとうございました。
すみません、終了後、すぐに書きたかったけど、舞台の事務仕事の後片付け、
リサイタルのために放置してた雑務がドッと押し寄せ、
書くのが今日になってしまったぁ~(ノД`)・゜・。
今回の作品は、私の想いが詰まった舞台で、
今も、とても苦しんでいる人たちに捧げたくて創った舞台であり、
私からの想いが伝わってほしいという一心で踊った。
そして、人の強い、「想いと願い」とは実に不思議なもので、
言葉はなくてもちゃんと伝わってくれるもので、
今回の舞台で、私の想いは、届けたかった人にしっかりと伝わったようだ。
”「それでも光はある。生きて!」という大きなメッセージをいただきました”
という言葉を本人からもらって、
ああ、私の想いは伝わったんだ!と、安堵感で思わず涙が出た。
このような内訳を知らずして観てくださった皆さまにも
何らかの、私の想いは伝わっていただけたようで、とっても嬉しかった。
たくさんの嬉しい感想のお手紙、そして感想メールなど、本当にありがとうございました。
ところで、今回の舞台も、素晴らしいバックのアーティスト達に助けてもらい、
感謝しても感謝しきれないほどだ。
毎回しつこく言うけれど、特に、
歌い手のダビ・ラゴスには、感謝状を100枚送りたいほど、
ホントに、ホントに、感謝してもしきれないほど助けてくれ、
たくさんのアイディアをくれ、ミュージシャンたちをまとめてくれ、
正に音楽監督そのものだった。

(お気に入りの帽子を買って上機嫌なダビ)
ギタリストのアントニオは、私の影武者か?というくらい、
ビタ~~~ッと、カンテはもちろんだけど、それに加えて、
私の呼吸、私の動き、足さばき、全てに張り付いてきてくれる。
最近のギタリストで、自分の演奏に集中して、踊り手を全く見ないで弾く人がよくいるけど
アントニオのように踊り手の呼吸を理解して、即興でこたえてくれる人は本当にありがたい。

(お腹空いたので近くの焼肉屋さんで食事)
やはりリサイタルのように、日数をかけて、実力を伴うスペイン人の歌い手とギタリストに、
毎日毎日密着で練習していると、言葉で言い表せないほどの、心からの幸せを感じる。
そして、「ああ、やはり、本場の実力はスゴイなぁ!」と、体中が震えるほど強く思う。
彼らの、カンテに対する驚くほど豊富な知識。
心地よく、でも外人には死んでも出来ない、コンパスの遊び。
リサイタルの準備で身体は疲労困憊しているけれど、心だけは、毎日が感動・感動・感動。
ついでに書いちゃうけど、
やはり、シギリージャを、本場へレスの、そしてスペインの実力者に歌ってもらって、
それで踊っていると、
”ああ、このまま死んでも悔いはない!” と思わず思ってしまう。
それくらい、凄いものなのだ。
日本では、シギリージャは全て、ソロコンパスのCDのように切り刻んで、
カンテもギターもパルマもソロコンパス状態にするので、
当然、踊り手もカンテの聞き方がわからず、ギターとパルマの、規則正しいコンパスの
刻みに合わせて踊るけれど、実際は、そうじゃない。
そうであっては決していけない。
と言うか、日本が、ということでなく、外人には無理だヨ~~~!!!
あのコンパス感と、あのセンティード!
もちろん、ソレアも、アレグリアスだって、外人には無理だよ~~~~!!!
やはり、心の底から思ったのでした。
ダビは、一眼レフのカメラに凝っていて、「すごいカメラだろ~」と興奮気味。
あまりに嬉しくて、ホテルのベッドの上でカメラを覗いていたら、
手が滑って、そのカメラが自分の鼻の頭に落ちたとのことで、
次の日の練習の時に、鼻の頭にアザを作ってきた。 (ドジだネェ)
アントニオは、フランスで買った超軽量ギターケースが大のお気に入りで、
会う人、会う人みんなに自慢して、私も耳にタコが出来るくらい聞かされた。
大きな身体で、その超軽量ギターケースをいつも背中にしょってウロウロ。
そして私に、「甲羅みたいに背中にいつも背負っているから、
みんなから、『亀』 と思われてるかもしれない」、と真面目に言った。
私はギターケースなんぞ興味ないし、メンドーなので、
「亀ギタリストって呼ばれてるよ。知らないの?」、と言うと、黙って複雑な顔をしていた。
ちなみに、群舞で頑張ってくれた、群舞リーダーの仁田友美は、
なんと、あのハードな踊りを、妊娠5ヵ月の身重で踊っていたんですよ~!
(シージョを付けていたのでわからなかったでしょ?)
彼女の日頃からの強い責任感、そして膨大な努力と頑張りに、心からの感謝と熱い拍手。

(妊婦のにっちゃんと、ダビとアントニオ)
また来年、続けてリサイタルやります。
ダビも、アントニオも、日程が合えば絶対にお願いする予定です。
またご興味のある方は観にいらしてくださいね。
みなさま、本当にどうもありがとうございました。
11月17日
そして、その人たち以外の、
11月3日(日)に無事、私のリサイタルが終了しました!
観に来てくださった皆さま、本当に、本当に、ありがとうございました。
すみません、終了後、すぐに書きたかったけど、舞台の事務仕事の後片付け、
リサイタルのために放置してた雑務がドッと押し寄せ、
書くのが今日になってしまったぁ~(ノД`)・゜・。
今回の作品は、私の想いが詰まった舞台で、
今も、とても苦しんでいる人たちに捧げたくて創った舞台であり、
私からの想いが伝わってほしいという一心で踊った。
そして、人の強い、「想いと願い」とは実に不思議なもので、
言葉はなくてもちゃんと伝わってくれるもので、
今回の舞台で、私の想いは、届けたかった人にしっかりと伝わったようだ。
”「それでも光はある。生きて!」という大きなメッセージをいただきました”
という言葉を本人からもらって、
ああ、私の想いは伝わったんだ!と、安堵感で思わず涙が出た。
このような内訳を知らずして観てくださった皆さまにも
何らかの、私の想いは伝わっていただけたようで、とっても嬉しかった。
たくさんの嬉しい感想のお手紙、そして感想メールなど、本当にありがとうございました。
ところで、今回の舞台も、素晴らしいバックのアーティスト達に助けてもらい、
感謝しても感謝しきれないほどだ。
毎回しつこく言うけれど、特に、
歌い手のダビ・ラゴスには、感謝状を100枚送りたいほど、
ホントに、ホントに、感謝してもしきれないほど助けてくれ、
たくさんのアイディアをくれ、ミュージシャンたちをまとめてくれ、
正に音楽監督そのものだった。

(お気に入りの帽子を買って上機嫌なダビ)
ギタリストのアントニオは、私の影武者か?というくらい、
ビタ~~~ッと、カンテはもちろんだけど、それに加えて、
私の呼吸、私の動き、足さばき、全てに張り付いてきてくれる。
最近のギタリストで、自分の演奏に集中して、踊り手を全く見ないで弾く人がよくいるけど
アントニオのように踊り手の呼吸を理解して、即興でこたえてくれる人は本当にありがたい。

やはりリサイタルのように、日数をかけて、実力を伴うスペイン人の歌い手とギタリストに、
毎日毎日密着で練習していると、言葉で言い表せないほどの、心からの幸せを感じる。
そして、「ああ、やはり、本場の実力はスゴイなぁ!」と、体中が震えるほど強く思う。
彼らの、カンテに対する驚くほど豊富な知識。
心地よく、でも外人には死んでも出来ない、コンパスの遊び。
リサイタルの準備で身体は疲労困憊しているけれど、心だけは、毎日が感動・感動・感動。
ついでに書いちゃうけど、
やはり、シギリージャを、本場へレスの、そしてスペインの実力者に歌ってもらって、
それで踊っていると、
”ああ、このまま死んでも悔いはない!” と思わず思ってしまう。
それくらい、凄いものなのだ。
日本では、シギリージャは全て、ソロコンパスのCDのように切り刻んで、
カンテもギターもパルマもソロコンパス状態にするので、
当然、踊り手もカンテの聞き方がわからず、ギターとパルマの、規則正しいコンパスの
刻みに合わせて踊るけれど、実際は、そうじゃない。
そうであっては決していけない。
と言うか、日本が、ということでなく、外人には無理だヨ~~~!!!
あのコンパス感と、あのセンティード!
もちろん、ソレアも、アレグリアスだって、外人には無理だよ~~~~!!!
やはり、心の底から思ったのでした。
ダビは、一眼レフのカメラに凝っていて、「すごいカメラだろ~」と興奮気味。
あまりに嬉しくて、ホテルのベッドの上でカメラを覗いていたら、
手が滑って、そのカメラが自分の鼻の頭に落ちたとのことで、
次の日の練習の時に、鼻の頭にアザを作ってきた。 (ドジだネェ)
アントニオは、フランスで買った超軽量ギターケースが大のお気に入りで、
会う人、会う人みんなに自慢して、私も耳にタコが出来るくらい聞かされた。
大きな身体で、その超軽量ギターケースをいつも背中にしょってウロウロ。
そして私に、「甲羅みたいに背中にいつも背負っているから、
みんなから、『亀』 と思われてるかもしれない」、と真面目に言った。
私はギターケースなんぞ興味ないし、メンドーなので、
「亀ギタリストって呼ばれてるよ。知らないの?」、と言うと、黙って複雑な顔をしていた。
ちなみに、群舞で頑張ってくれた、群舞リーダーの仁田友美は、
なんと、あのハードな踊りを、妊娠5ヵ月の身重で踊っていたんですよ~!
(シージョを付けていたのでわからなかったでしょ?)
彼女の日頃からの強い責任感、そして膨大な努力と頑張りに、心からの感謝と熱い拍手。

また来年、続けてリサイタルやります。
ダビも、アントニオも、日程が合えば絶対にお願いする予定です。
またご興味のある方は観にいらしてくださいね。
みなさま、本当にどうもありがとうございました。
11月17日
そして、その人たち以外の、
by amicielo33 | 2013-11-17 19:04