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素晴らしきスペイン国立バレエ!


2月1日から開催されている「BALLET NACIONAL DE ESPAÑA」 のAプログラムを

土曜日に見に行ってきた。 久しぶりに見るバレエ・ナショナル。



  あ、あ、あ、あ、あ、、、



   なんと、なんと、なんと、、、ス・バ・ラ・シ・イ、、、、



              まさに「脱帽」の一言、、、、



いやいや本当に、恐れ入るほど、団員一人一人の肉体は、訓練の訓練がし尽されていて、

完璧な技術と美しさを、誰一人欠けることなく持ち合わせている。


そして、Aプログラムの、『セビリア組曲』の素晴らしいこと!!!


奇抜なアイディアはもちろん、洗練された振り付けと、スペイン・セビージャを代表する

色濃いお祭りと、セビージャの土地と空気のエッセンスを、実に巧みに、実にオシャレに

踊りとして表現した、一級作品だと思った。


今も感動が身体の細胞に染み込んでいて、ほんの一片でも思い出しただけで

心の底からの幸せと感動がよみがえる。



  あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、、、、、



 なんと、なんと、なんと、、、なーーーーーーーーんと、素晴らしい、、、、、













ここまで感動して、、、、こんな事言うのは、いかんのだけど、


私は、純フラメンコナンバーの、揃った群舞というのがあまり好きでない、というか、

すぐに退屈してしまう。

たとえスペイン人でも、あまりにキチッと、そして美的に揃ったフラメンコって、

私的に、どーしても、深いフラメンコを感じることが出来なくて。。。(-_-;)

だから1部の「グリート」の、たとえ、あ・の・超どフラメンコの

〝アントニオ・カナーレス”の振り付けでも、

実際、本当に素晴らしいんだけど、心に響いてこない。。。 ごめんなさい。。。



でも! でもね!!! 

スペイン人が、美しく揃ってフラメンコの群舞を踊ると、

「〝スペインのフラメンコ” の群舞」になるのよね。 

当たり前だけど。



だけどね、、それが日本人の群舞で、一糸乱れず、恐ろしいまでに揃えば揃うほど、

北朝鮮のマスゲームの動きにしか見えなくてねぇ。。。

やっぱり、外国で生まれた文化を外人が表現する時に、別の事に意識を集中しちゃうと、

本筋が薄れてしまうのだろうな。。。と、勝手に出した私の考えでありマス。



とまぁ、脱線したけど、

「セビリア組曲」は、本当に素晴らしかった!


本当に久しぶりに、本物の、そして超一流の「クラシコ・エスパニョール」を見た。

本当に久しぶりに、本物の、そして超一流の「エスクエラ・ボレーラ」を見た。


ここで、クラシコとエスクエラ・ボレーラの説明をするのは、めんどーなので、

このブログを読んでくださっているフラメンコの練習生の方は、

ぜひ、ネットでも本でも調べて知ってくださいね。

スペインでの踊りは、フラメンコだけじゃないんですヨ。

それに「ホタ」の踊りも、知識としては絶対に知っておくべし。



で、また脱線したけど、

クラシコ・エスパニョールは、舞踊基本の身体訓練の面で言えば、

フラメンコより、もっともっと遥かに難しい踊りだと思う。

なぜなら、相当のクラシックバレエの基本技術と、そしてスペイン舞踊や

フラメンコ舞踊の基礎訓練もキッチリ出来ていないといけないし、

それにパリージョがどんな動きのバリエーションでも、

完璧な音で出なくてはいけない訓練など、様々な基礎訓練を積み重ね、

技術的にはクラシックバレエと同様、100%に近い技術を目指して

踊らなくてはいけないので、これこそ、小さい時から徹底してやらないと、

身体が追い付かない。



バレエナショナルの団員達は、その技術が全員、ほぼ完璧。

それに、顔からはもちろんだけど、身体からあふれ出る、あの豊かな表現力。

身体的技術が完璧で、そして強い感性を持ち合わせているから、

身体そのものが顔の表情と同じ。

全身が表情になるのは当たり前。。。 いやいや、ほんと、、、スゴイ。



そして、芸術監督であり、この素晴らしい振り付けをしているアントニオ・ナハーロ。

オシャレで、洗練されて、そしてフラメンコのエッセンスが隅々で光る。

彼の振り付けが、一層、団員たちの動きを極めたたせていると、すごく思った。

というか、団員達の個々の良さをアントニオ・ナハーロが熟知しているので、

だからこそ、あのような振り付けや動きの流れを思い付き、

両者が相乗効果になって、踊りが一層輝くのだろう。


そして、団員達はアントニオ・ナハーロの振り付けの意図をよーーく汲み取っているので、

だからこそ、作品一つ一つのエッセンスが濃厚に出るのだろう。


そしてそして、ラファエル・リケーニの美しい曲。

昔から私は、ラファエル・リケーニ独特の優しさと温かさに包まれたギター曲が大好きだ。

私がセビージャに住んでいる頃、よく彼を道で見かけたけど、

彼を見たら、誰もが瞬時に、彼からあふれ出る春のような、あたたか~~い優しさを感じて、

「絶対にこの人は良い人だ」とわかる。



   
   美しい振り付け、それを踊るスペインを代表する舞踊団、そして美しい曲と美しい衣装。


     完璧な訓練を積んだ肉体で踊られる〝スペイン舞踊″ の、なんという美しさ。



          Ole! BALLET NACIONAL DE ESPAÑA!!!

           VIVA! ANTONIO NAJARRO!!!



Bプログラム、また数日後に見に行きます!

久しぶりに見る、「ホタ」。

あ~~~~~~楽しみ~~~~!!!


また興奮して、数日後に感想を書いちゃいます!



                                2月4日








  

by amicielo33 | 2013-02-04 02:16  

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