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フラメンコを踊るとは?

フラメンコ舞踊は、「フラメンコ舞踊」というのだから「舞踊」なんだけど、

でも世の中一般にある舞踊の要素とは、チト違う。

フラメンコ → =舞踊 と思っている人が圧倒的に多い日本だけど、

フラメンコといえば、第一にカンテ、そしてギター、バイレである。

でも、日本で書くブログなので、フラメンコ舞踊のことを、一応「フラメンコ」って書くけど、

本当は「フラメンコ舞踊」と書かなくちゃいけないんだよなぁ。。。



だから日本では、フラメンコは「フラメンコ舞踊を前提」として受け止められてきたから、

スペインのフラメンコと、少しずつ違いが出てきてしまったのだと思う。

だから「日本のフラメンコ」という、独自のフラメンコが確立してきたんだと思う。


日本では、フラメンコ舞踊がフラメンコと思っている、大多数バイレ練習生で、
日本フラメンコ界が支えられているから、これは仕方がないことなんだと思う。


ややこしい話しだし、スペインと違いがあるというのはちょっぴり残念な話しだけど、

スペインのフラメンコ文化を本当に好きで、それにかかわっていくのなら、

知識として知っておいた方がいいかも。。。




うぁ、書く予定のものからテーマがずれて、どんどん専門的になってきちゃった。

急に書くのがめんどくさくなってきたゾ。


いやいや、いかん、、、


たまったポイント交換の時と同じように

すぐにめんどくさくなるのは、いけない症状なのだ。


ババァになると、なんでもめんどくさくなる、というから、

ババァにゃならんぞ!と、自分に言い聞かせて、

がんばって書くぞ~!


でも、、日本とスペインのフラメンコの違いについては、あまりにも多方面からの
説明から始めないといけないので、

カァ~~ット!!! 長~~いブログになっちまうので、カットなのダ。  
 

もうちょっとシンプルな話をし~~~よお、っと。








クラス中、生徒たちに、

「ダンスを踊ってるのとは違うのヨ~!」

と、この言葉をしょっちゅう口にして注意するのだけど、

実際、この意味をわかる生徒は、ほ・ん・の・わ・ず・か。

いや、ほとんど、い・な・い。



私は、ほ~んの少しだけど、わりと色んな分野の踊りを勉強だと思って習ってきた。


もちろん難しいし、きちんと踊れるようになるには、フラメンコと同じで
長年の勉強と練習が必要だ。

世の中、何事においても簡単には出来ない。そりゃそ~だ。


しかし、それはそれで置いといて。。。


そんな経験からも、これから書くことを、チョイ偉そうに言っちゃうのだけど

多くの練習生たちで、身体をう~んと動かして、フラメンコの振り付けを踊ることが
フラメンコだと、思っている人がとても多いように見える。


もちろん、習った振り付けを、どれだけ正確に、そしてスペイン人ぽく踊り、

そして習ったサパテアードを、どれだけ正確に、そして強く早く打つようになれるか、

これを習得するのは、絶対に大切だ。


でも、これだけに全精力を費やして、一番、核の部分である、「フラメンコとは?」に

焦点を当てて、フラメンコに向かっていない人が実に多い。


もちろん中には、24時間365日、フラメンコの事だけを考えて、

「ど~~して私はフラメンコを踊れないの?」

と、ゲッソリとして悩んでいる人も非常に多い。

そんなことで悩むな、っつーに。 悩んでも仕方ないのヨン。
 


要するに、フラメンコを踊るには、


ひとつひとつの音、 それが、集まって音楽になった時、

ひとつひとつの動き、それがつながってひとつの流れになった時、

それらを身体を使って表現する時、


背景の土台になっている曲とカンテの意味を、少しずつでいいので一生懸命に研究すること。

踊りのDVDだけを見まくっても、それだけじゃダメ。 

表面的なものだけに目をむけてもダメ。


こういう、海面下の氷山を支えている部分を、う~~~~~~~~~~~んと研究して、

背景の知識を頭に植え付けながら、そしていつも、色んなことに疑問を持ちながら、


一番、大切なこと、 一番、研究生たちが苦手とする事、


       【感じる】


これがなくちゃぁ!(これをしなくちゃぁ!)


絶対に、絶対に、絶対に、ぜえぇぇぇぇ~~~ったいに、これがなくちゃ!


0,1秒にも満たない?タコンの音でも、心から感じなくちゃ!


ブラソを差し伸べた時、胸が詰まるような、そんな感覚にとらわれるほどの
感覚がよみがえらなくちゃ!


え??? なに??? どうやって感じたらいいでしょうか、って???


んも~~~~~~!!! ア~~タ、感性っつーものがないのカイな!



たとえばぁ、、、強いゴルペの音をださなきゃいけないとして、


自分の過去の経験で、迷いに迷って、そしてついに、「ヨッシャァ!!!」という
身体から熱くなるような強い決意を感じた時の瞬間の感覚、って覚えてないの?

それと、同じ感覚ですヨ。


たとえばぁ、、、後ろを振り返る振り付けがあるとして、


過去の経験で、熱烈に愛し合った彼との別れが来てしまった時、
泣きながら、胸がかきむしられるような思いで、彼を振りかえった瞬間の気持ちって、
覚えてない?

それと、同じ感覚ですヨ。



たとえばぁ、、、リズムに乗ったマルカールをバンバン踊らなきゃいけないとして、


過去の経験で、絶対にやってやるぞ!! 絶対に負けないぞ!!とか、体中から、
グァァァァ~!っと、火のようなエネルギーが湧き出たのがわかった瞬間、ってなかった?

そう、それと同じ感覚。


だから、人生経験を積めば積むほど、人生の辛さ、苦しさ、悲しさ、喜び、幸福、

それらの感性の貯金が増えていく。 素晴らしい事ではないですか!


だから、感性豊かな芸術家や、熟年の芸術家は、人生の感情の貯金箱がいっぱいだから、

必要な時に、瞬時に必要な貯金を出して、瞬時にその貯金をした時の感覚に、

タイムスリップできる。。。




うぁ、またまたどんどんと、話の筋がズレてきたぞ。



あれこれ書きたくて、だんだん自分でわからなくなってきた。。。



も~いいや、 ババァと呼ばれてもいいんだ。


も~~疲れた。 も~~~~めんどくさくなってきた。 



でも、せっかくここまで書いたので、簡単にまとめますと、
 


要するに、ですね、


フラメンコ(舞踊)というのは、一瞬たりとも、無感情で踊る個所がない。


だから、踊りが上手い、下手は、フラメンコの世界ではそれほど重要ではないのだ。


「踊りが上手」「すごく切れる動き」って、褒められる感想より、


「心を強く動かされた」「胸がいっぱいになった」って、言われたら、


あなたの心と感情が、ストレートで見てくれた人に伝わった、立派なフラメンコなのです。


フラメンコ舞踊は、

「カンテを聞いて、そこから連想した、心の底から湧き出る感情で100%、埋め尽くす踊り」

だと思うのでありまぁす。




あ~~~~~~~も~~~~~~書くのに疲れたぁぁぁぁぁぁ~~~~!


あたし、寝ます。



                         4月13日

by amicielo33 | 2012-04-13 21:17  

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