私の主義

本日のクラスが終わり、

昨日書いたブログを読んで、こんなマイナスな気持ちではいかんのだ、と

自分のお尻をたたいてからライブのための自習をしようと思ったところで、

再び足の指の激痛を感じたので、思わずブログを書いてしまっている。



ちょうど6日前の日曜日の夜。

狭い我が家で、ストーブの位置を何気に置き換えた場所が、

角のある家具のすぐ横であり、

2m先のカーテンを閉めようと、わざわざそのストーブと、

角のある家具の間に発生した細い隙間を、

元気よく踏み込んだところ、

左足の小指と薬指の間を、この家具の角部分で思い切りひっかけ、

その瞬間、あらぬ方向にこの2本の指が向いたようで、

ウギャぁぁぁ!!!

と、叫んで、えっらく激痛なんだけど、

でもそのまま無視して、カーテンを閉めた。




私って、こういうところが昔からあって、

激痛が起きた箇所を、その場で見ない&確認しない性格なのだ。

頭の中で、「何でもない、大したことない、気にするな」

という命令文が発令されるのだ。

5分くらいたってから、それでもあまりにも痛くて歩けないので

仕方なく靴下を脱いで確認した。

足の小指、薬指、中指の付け根部分に

真紫色の内出血が広がり、付け根の関節全体が腫れ上がっている。

ちょっとちょっと、今、骨が折れたら困るのだよと、

ライブに向かって練習の山場の時なのに~!




てなことで、私流で折れていないか確認した。

折れていれば、もっとスゴイ激痛のはずだから、

これくらいの激痛はきっと大丈夫だろう、と判断。

もちろん冷やして、湿布貼ってなるべく動かさないようにしてるけど、

まだ、ハッキリ言って激しく痛い。

でも、お医者さんには絶対に行きたくない。

行ったところで、湿布もらうだけで、後は我慢しながら

痛みが治まるまで時の流れに身を任せる、てこと。




3年前に、オペラの舞台練習で男性と踊った時に男性のサポートのやり方が悪く、

その男の力で私の肋骨にヒビが入った。

激痛で何日も寝られず、でも踊らなくてはいけないので練習は日々続行。

痛みで脂汗をかきながら最後まで医者に行かずに舞台本番まで我慢。



2年前に、コンテンポラリーの人との舞台練習で、高い台から飛び降りる場面で

足首を思い切りねじった。

腫れ上がったけど、医者にはもちろん行かず、舞台の誰にも言わず、

ガマンしながら3週間、舞台練習を毎日続けた。

本番の頃には治った。



小学生の頃、祖父母の田舎の家の廊下をダッシュして、

今回と同じに、恐ろしい力で足の小指と薬指の間を廊下の柱の角にヒット。

さすがにその時、指の骨を折ったのはわかった。

でも、祖父母に絶対に心配させたくなかったので、

祖父母の前では、何もなかったかのように普通に歩いてるように見せかけ、

数日間の滞在中、その怪我と骨折を隠し通した。

家に戻って、さすがに親に見つかったのか記憶にないんだけど、

外科に連れて行かれたらしく、

完全に変な方向に2本の足の指が向いてしまっているのを見たお医者さんに

「なんて野蛮な子なんだ!」

と言われたのを、今でもハッキリと覚えている。



私の外科系の怪我のスタートがこの言葉だったからか

骨折、ヒビ、やけど、外傷、とかでは

医者に行くのがいやなのだ。

絶対に行かないのだ。

ガマンしていれば治るのだ。

    ↑
バカボンみたいな文章なのだ。



さすがにアキレス腱断裂とか、ボッキリと太い骨を折ったら

さすがに医者には行きます。

でも、小骨なら、、、ガマンしちゃうなぁ。

てなことで、今現在、かなり痛い足でケンケンしながら、

それ以外の元気な手足で、自習を始めようと思う。

変なブログですみません。

         
                       2月10日













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# by amicielo33 | 2018-02-10 17:39  

    暗い自分にウンザリ

もう2月も中旬に近づいている。

なんて月日の経つのが早いのだろう。

1月から、大事な用事が同時に7つくらい重なってしまい、

それも全てタイムリミットがあるものだから、

ひたすらそれに追われ続け、

頭掻きむしって一つずつ片付けていった。

それにしても、重なる時って、なぜこうも重なるものなのかと不思議になる。




そんな中、久しぶりに姉と叔母と3人で昼食を食べたのだけど、

顔を見合わせるやいなや、

来年なんか生きてるか死んでるかわからない、と始まり、

10年後は私が一番に死んでいる、

いや、私が先に死んでる、

いやいや、私ヨ。

お墓の掃除と墓参りを頼むぞ! 

そんな話しばかりで盛り上がったので、最後になって3人で反省した。

これじゃぁダメだ、と。

希望に満ちて、前に向かって明るく進んでいく、そんな話題が

いつも出るような精神でないと、

それこそもう我々は、暗い老後しか歩めないぞ、と。




絶対にすごいアーティストになってやる!と

全身がメラメラと火に包まれるような暑い情熱をたえず持ち続け、

灼熱の太陽の下で誇りに満ちた姿で立ち続ける

セビージャのヒラルダの塔の女神さまを

私の心の全てとして、

毎日、ヒラルダの女神さまを泣きたくなるような思いで

見続けながらスタジオに通っていた、そんな自分が、

今ではもう、あと数年でフラメンコやめてやるとか、

リサイタルも今年でもう終わりにしようとか、

みんなからも忘れられて、もうすぐ私なんぞ消えていくんだとか、

そんな超マイナスな自分になっているのはなぜだろう。




それでも、心のどこかでは、フラメンコに対する熱い情熱と

バリバリに踊れる身体の準備は出来ているので、

それを爆発させて、色んな舞台を創って、色んなライブもやって

フラメンコを色々な形で表現して伝えたい!という

強い、強い、熱意はあるのだ。

でも、その心に反して、世の中で必要とされている枠には

もう入れない事を、年々肌を刺すように感じるからこそ、

弱気になってしまうのだろうか。




メチャメチャ燃えている熱い自分と、

いつまでフラメンコをやるのだろう、という自分と、

その二つの間で、昔のピンボールのゲームマシンみたいに

あっちの壁にぶつかっては跳ね返され、

また別の壁にぶつかっては元の道に戻りと、

そんな自分の心に振り回されている毎日だ。




なので、これじゃいけない!と、自分でお尻を叩いて

ステージに立つことを決めた。

3月10日(土)のソロライブ。

思い切り自分のやりたい事が出来るステージに対する楽しみと、

思い切り楽しんで踊れる幸せがあるのだから、

この小さなソロライブに立てる幸せを感じなきゃ!

と自分を奮い立たせながら、心のどこかで、

”来年はソロライブなんて出来るのかなぁ” なんて思ってる。

もう、どーーーしよーーーもない。

いつまで続くかなぁ、この気持ち。

いやいや!!!3月10日(土)のソロライブ、頑張ります!

楽しいライブになりそうです! 観にいらしてくださいね!
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最後に、1月22日の関東大雪の日。

スタジオの近くの蚕糸の森公園の夜中の写真です。

あまりの美しさに感動しました!

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                    今日は平昌オリンピック開幕の日!

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# by amicielo33 | 2018-02-09 19:50  

今年の反省 そして来年

本当に、あっという間に1年が過ぎようとしてる。

なんて月日の経つのが早いのだろう。

今年は、精神的に行き詰ることばかりで、

どうしてもブログを書く元気がなく、

でも、今年の最後の日はちゃんとブログを書いて、

一年のけじめをつけようと思う。



今年は、舞台数は少なかったけど、

春夏と、大きな舞台の出演で何かと長期間振り回され、

最後は自分のリサイタルで、まさに大型台風を背中に背負って生きていた、

そんな感じの4ヵ月を過ごした。



今年一年も、自分が世の中の何かの役に立ちたいと、

でも自分が出来る事はフラメンコしかないので、

フラメンコを通して役に立てないか、という事ばかり考えていて、

だからせめて、リサイタルの場を使って何らかのメッセージを発し、

”心に届くフラメンコ” を踊る事が、

ちっぽけな事だけど、自分として役に立てる何かかもしれない、

そんな想いで、必死で舞台を創った。

というか、今回のリサイタルだけじゃなくて、

ずっと前から、私の創る作品を通して、

自分なりにメッセージを発してきたつもりだった。




自分で言うのが恥ずかしくなるくらい大きなテーマだけど、

6~7年前までは、

悪=闘い・死 → 常に客観的に見て考えなくてはいけないこと

このテーマで、何作品も作った。

2013年に私の生徒達が、フラメンコ協会の群舞で賞を取った

「羽と叫び」もそうだ。

それから5年前くらいからは

過去に親からの虐待を受けたり、激しい家族の問題を抱え

激しく苦しみ続けているそんな人々と会い、

その人たちに対して、何としても生きて前に進んでほしい

という私の想いの詰まった作品や、

私が両親を亡くして、初めて知った様々な想いなどから、

”母親” というもの、それを様々な角度で再認識してもらいたいと、

そのテーマで、いくつか舞台を創ってきた。



そして一番最近の「Madre ~母~」の舞台を終えたりして、

それに対して賛否両論の意見をいただき、

ずっと今までの自分のやってきたことに対して

やっと気づいた事がある。




「私の器では、フラメンコでそんな大それた事なんぞムリ」 

ということ。 

そして、「フラメンコは、こういうものに似つかわしくない」

ということ。

どんなに自分が良いと思って、死にもの狂いで創っても、

「フラメンコの大好きな人たちには、受け入れられない」

ということ。



もし私が優れた振付の才能があり、

さらに、飛びぬけたフラメンカな味と香りがあれば、

きっと人々を魅了する作品が出来ていたと思う。

でも、そんなスゴイ器は私には、ぜ~んぜんないのだから、

こんな大それたテーマは、私なんぞがやっちゃあいけないんだ、

と、恥ずかしい話、今になって、心から思ったのだ。



そんな大事な事に、気が付いたのが遅すぎたのかもしれないけれど、

それが、「私」。

気が付くまでものすごい時間と労力をかけないと、

私という人間は気が付かない。

でも、今まで必死にやってきたことは、無駄にはなってないだろうと

過去の経験を信じて、来年の自分に自分で背中を押そうと思う。



自分の器のサイズを自覚して、

無理な背伸びをしないで、もっと気を楽にして、

「フラメンコと私」

だけに絞っていこうと思う。

でも、もう残された、踊れる時間はとても少ないので、

一つ一つの舞台を、丁寧に、大切に、そして

これだけは昔も今も、決して曲げない強い信念、

「心に届くフラメンコ」

この大切な心で、踊りたいと思う。




今年も色々とありがとうございました。

2018年、どうぞよろしくお願いいたします。

                         

                      12月31日 大晦日































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# by amicielo33 | 2017-12-31 20:09  

   リサイタル諸々のお話

10月27日に、私のリサイタル公演が終了いたしました。

観に来てくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。

死ぬほど大変だったリサイタルが終わり、死ぬほど大変だった事務仕事も終わり、

今日は本当にひさしぶりに時間が出来たので、

リサイタルについて書きたいと思います。



今年の2月に、急にリサイタルをやらねば!と思い立ち、

ラッキーにも10月27日に劇場、座・高円寺2に空きがあったので予約を入れた。

それでゴーサインが出た時から、リサイタルが終了するまでの6か月間、

よぅまぁこれだけ頭を使ったと思う位、寝る時間以外は、

考え、考え、考え、悩み、悩み、悩み、唸り続けた日々。。。



2年前に母を亡くし、亡くしてから初めて、

子供達に全ての愛情を注ぎ続けてくれていた事を知り、

亡くしてから、母に強い感謝の気持ちがつのり続け、

それをきっかけに、友人、生徒、そして世間一般の

母と子の関係についてかなり気になり、

そして考えさせられるようになった。

そして、特別な場合を除いて、、、

世の中の母親が子供達に注ぐ愛情は、

計り知れないほどの強いものであり、

私は子供を持てなかったけれど、子供が育ち、そして母となり、

そして子供に全ての愛情をかける、

”母の愛情は永遠である” というメッセージを作品にしたいと思ったのだ。




「完全なる創作でないと、このメッセージは伝えらえれない」と、

毎回作品を創りながら、この言葉を思い知らされた。

この部分に、フラメンコの、例えばソレアやアレグリのパソを入れ込んで、

何の意味を果たすか、、、

この部分に、この動きと音を入れて

何の意味につながるのか、、、

一つ一つの動き、音、振り付けに、メッセージに直結する意味がなければ、

表面を飾っただけの、内容のないものになってしまう。

だから、作品の最初から最後の一振りまで、

全てが意味のあるものでなければならなかった。

だから、意味のもたないものは全て削り落として、

そして、絶対に必要な振付け、音、表現、

そしてそれを最大限に伝えてくれるカンテとギターが必要だった。

作品の中のカンテは、全て、その場面の状況と感情を強く歌い現わす内容だった。



特に、振付に関しては、全てが実際の経験談から振付けた。

もちろん、私の経験も、そして出演者の経験も、友人の経験も全て、

実際の生の実体験を基に、振付けた。

一つ一つの動きに対して、どんな気持ちか、どんな感情か、

などを詳しく聞きながら振付けていった。

だから、実体験が大元で、そこから生まれる感情を

フラメンコで表現したのだ。



なので、典型的なフラメンコの踊りを観れると期待して来てくださった方には、

申し訳ないけれど、真逆のものであった。

作品の後は、もちろん純フラメンコを踊って華やかにしたけど。

でも、今回の作品で、何としても私はそのテーマを伝えたかったし、

そして心血を注いで作品に取り組み、出演者全員が、私の意図する事と気持ちを

完全に受け取って、全身全霊で作品に挑んでくださった事には、

一生忘れないくらいの強い感謝の気持ちでいっぱいである。




「舞台」という空間の場を使って、きちんと計算して作られた、

演出、構成、振付け、そして何よりも「作品に対する想い」を、

「作品」として創り上げ、

その作品から、どれだけフラメンコを感じ、フラメンコでしかわからない

フラメンコの感情を感じてもらえるか、

それがフラメンコの舞台芸術の面白さだと思う。


私の人生、スペインのフラメンコに近づけるかだけにひたすら費やしてきた。

もちろん、これからもそれは決して失ってはいけないけれど、

”私にしか出来ないフラメンコ” にこれからも挑戦しようと思う。

舞台での作品を創るのは、めちゃめちゃ難しい。

何度も失敗し、駄作も多々作ってしまう。

しかし、「持続は力なり」。

私の作品、私のフラメンコを応援してくださる方々のために

また頑張ろう!と思う。



今度は、お正月恒例、エスペランサでの3日間行われる新春ライブ。

これは完全なフラメンコナンバー。

さぁ、純フラメンコのスイッチに切り替えて頑張ります!

新春ライブ、ご都合よろしければ見に来てくださいね!

次回もどうぞよろしくお願いします。


                          11月5日
















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# by amicielo33 | 2017-11-05 21:15  

あまりにも時間が空いてしまいました

前回のブログを5月に書いて、

それから私にとっては、あっという間の3ヵ月経過。

5月から何回も、ああブログ書きたいな、と思いながら

10月にリサイタルをやることに決めた時から、

作品創りの構想で頭がいっぱいになり、

こうなると、寝ている時間と仕事の時間以外は、

ずっと作品創りに頭が占領されている。

だから、ブログ書きたいと思いながらも、

ホント、全然手がつけられなかった。



やはり昔からの習慣で、ゆっくりと自分の本音を書くことの出来る

このブログが、私には一番性に合っている。

Facebookって、秒単位で大勢の人の様子が次々と画面に入り、

それを見ているだけで、圧倒されて、そしてあっという間に時間が経つ。

そんな早いスピードの世界に入って、

自分もこんな事してます、こんな事がありました、

など、自らの様子を知らせる事は本当に苦手だ。

それでも、全く音信不通も良くないと思い、

めちゃめちゃ頑張って気持ちを上げて

たまぁぁぁ~~に、Facebookに投稿する。

もうそれだけで、ドッと疲れる。

次々と投稿する人って、ホントに凄いと思う。

今の世の中は、このスピードとシステムに乗っからないと、

私みたいに、自分の存在感を極力ひそめて生きている人間は、

完全に取り残されて、自然消滅していくのがよーーーーくわかる。

そりゃそうだ、そうなって当然だ。

でも、それじゃあいけない! と思って、

自分の様子をどんどん伝えりゃいいんだけど、

結局、そういう性格じゃないから、どうしようもない。



久しぶりにこうしてブログを開けて、今まで書けなかった事だけを

2~3行くらいにまとめて書くつもりだったけど、

やはり、この慣れ親しんだブログの画面に向かうと、

次々と自分の本音が出てしまい、

結局こんなに長く書いてしまう。



そういえば、このブログをFacebookとリンクすればいいのかもしれないけど、

それも、どうも気が向かず、、、

ああ、ホントに私って変人だ。

こんな自分に困っている。

昔から自分に困っているけど、最近になってますます困っている。



なんやかんや書いちゃったけど、久しぶりにこうしてブログに接し、

そして現在、必死に創っている舞台の事についても書きたい余裕が出てきたので

近々、またブログを書きます。

こんな私ですが、元気に生きてますので、

たまぁ~~~に思い出して

ブログを読んでいただければ嬉しいです。

それではまた近々!


                       9月1日










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# by amicielo33 | 2017-09-01 23:01