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  ものすご~く感心したこと

ブログにも書いたけど、今年の4月25日と26日に岡田昌已先生のリサイタルがあった。

その際、マサミ先生がスペシャルゲストとして、

歌い手、エスペランサ・フェルナンデスをスペインから招聘した。

今日は、そのエスペランサの事で、すごく感心した事を書こうと思う。



エスペランサがまだ若い頃、ヒターノの有名なフラメンコ一家、

「ファミリア・フェルナンデス(フェルナンデス一家)」 の一員として

彼女の家族と一緒に、いつもテレビやフェスティバルに

出演していたのを、私もスペインに住んでいたのでいつも見ていた。


そのうちに、エスペランサはどんどんと出世して、

フラメンコだけをジャンジャン歌う、カンタオーラだけではなく、

一流のオーケストラとの共演など、

実力を伸ばして、スペインの一流のコンサートにも幅広く出演するようになり、

フラメンコ界だけではなく、

立派な一流の歌い手として活躍をしている。

とまぁ、ここまではエスペランサの説明。




そんな彼女と、マサミ先生の舞台でご一緒できるなんて、

昔から彼女を客席から見ていた私としては、

彼女の生のカンテを、目の前で毎日聞けるチャンスとなり、

ヒャッホー!と喜んでいた。

そして、マサミてんていのリサイタルも終わり、

マサミてんていのリサイタルの次の日に、高円寺のカサ・デ・エスペランサで

彼女の特別ライブが行われた。

スペインの大劇場でいつも歌っている彼女にとって

パンパンに入って80名の場所はあまりにも小さ過ぎる、と残念がっていたけれど、

それでもプロ意識の高い彼女は、最高のライブを務めたそうな。



って、私もぜぇぇぇ~~~ったいに行きたかったけど、

この日に限って、10日後に迫っていた生徒の発表会の照明合わせと重なり、

チョチョ切れる涙を飲んで断念したのだ。

って、これはどーーでもいい事で、

肝心なことを今から書きまっせ。



日本でも大人気のエスペランサなので (←歌い手の)

超満員になったエスペランサで (←高円寺の)

マサミてんていが 彼女のカンテを、ステージから一番遠い位置にあたる、

1階のトイレのところで立って聞いていたそうな。

そしたら、彼女の歌声の低音がものすごく響き、

そして低音を歌う、声の伸びがものすごい事にも驚き、

(通常、エスペランサの張りのある高音が耳にギンギン入ってくる)

マサミてんていはひたすら驚き続けたそうな。



そして、彼女のライブが終わってから、マチャミてんていがエスペランサに、

「あんたの声の低音が、こんなに伸びのあって、

高音よりも、胃に響く素晴らしい低音の声を持っていた事にものすごく感心したワヨ」

と、言ったそうな。

そしたら、エスペランサが、

「よくそれに気が付いたワネ! それに気が付いた日本人は初めてヨ!

実は、私が歌う時に得意としているのが、低音の歌の部分なのヨ」

と言ってすごくマサミてんていの感想の言葉に喜び、

そしてエスペランサが教えてくれたことに、マサミてんていがエラく感心し、

後日、マサミてんていが私にその話を教えてくれて

私も心の底から、メチャメチャ感心したのだ。



その内容と言うのが、、、056.gif




彼女がまだ若くて、フェルナンデス一家の一員で活躍していた時に、

彼女のパパ(歌い手 クーロ・フェルナンデス)に、

「これからもっとプロとして活躍したい」 と言ったそうな。

そしたら、クーロはすごく怒って、

「いいか、一流のプロになるのは、そんな甘っちょろいことじゃなれないんだ。

本気でプロの第一線で活躍したいのなら、まず、『発声』 から徹底的に勉強しろ!」

と言って、

それから、8年間もの間、

エスペランサは歌の発声教室に通い続けたとの事。



これって、あまりにもスゴクない???005.gif071.gif005.gif

ヒターノの血を引き継ぎ、

生まれた時から、フラメンコの環境にどっぷりつかり、

小さい時からすでにプロの歌い手として活躍していて、

それなのに、「発声の教室」で、一から発声を学び、

それも、ジプシーが、授業代金を払って、教室に通う、、、、

それも、8年間もの間、、、



もうこれはこれは、、、、ひたすら感心するばかりで、

彼女のプロ根性と、芸術と歌に対する真摯な気持ちと真面目さ、そして真剣さに、

いやいや、脱帽しかありません。

そして、ヒターナの我が娘に、ヒターノのパパ、クーロが、

よくぞ、「発声」から勉強しろ!と、叱咤激励して、娘を教室に通わせた、、、と、

いやはや、クーロにも心からの尊敬の拍手をパチパチパチ!!!



日本では、ちょびっとだけカンテを習って、

スペイン語はしゃべれず、カタカナのスペイン語で歌い、発声すらちゃんと出来ず、

要するに ”フラメンコの歌い手” として全く勉強も準備も出来ていない人が、

簡単に高いお金を取るプロとなり、たっくさんのステージに出ているけれど、

エスペランサ・フェルナンデスのこういう話を聞いて、どう思うんだろう。。。

と、すご~~~く思っちゃった。



とにかく、フラメンコ文化を学ばさせてもらい、職業とさせてもらっている者として、

心から頭が下がり、改めて身が引き締まる思いをさせられました。

エスペランサ(←歌い手の)、 さすがです!


                                      6月18日
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by amicielo33 | 2016-06-18 22:16  

  行ってきました!

年に一度は必ず実現したい、私の旅。

外国はあまり興味なく、やはり、素晴らしき日本でしょ!

そしてもちろん、私の”大好きな運転” をしながらの旅。


今年もスタートは、伊勢参拝。

伊勢神宮への参拝は、10年前から毎年欠かさずに続いている。

無事に1年を過ごせた感謝を伝える。

伊勢から、淡路島~今治~しまなみ海道~岡山~姫路 2000kmの運転。

旅した5日間、全てお天気に恵まれ、

面白そうな場所を探しながら運転をしまくって移動。

かなり色んな場所を巡り、その中から、印象的だった場所をお伝えま~す!




まずは、淡路島。


古事記・日本書紀では

イザナギ・イザナミの2人の神様が、まだ何もない海原に降り立ち、

その海面をかき回して持ち上げた矛(ほこ)から滴り落ちた、しずくが島になったとされていて、

この島が、「おのころ島」 つまり 「絵島」。

つまり、日本という国土はこの絵島がスタートで、それから淡路島、そして四国から全土へと

イザナギとイザナミの神様が日本を産んで(創って)いかれたそうな。



   これが 「絵島」!  ちっちゃな島ダヨ!
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   絵島は不思議な地層で出来ていて、何気に癒される手触りと色でした
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   私は、植物園ってーものが好きで、ここ淡路島でも行ってきました。

  「奇跡の星の植物館」 という、植物園にしてはとてもおしゃれで素敵な所
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   このお花 面白いヨネ
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   なぁ~んか癒されました
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   淡路島は、美味しい「玉ねぎ」の生産地として有名なので、丸ごといっちゃいました!
   甘くて美味し~い!
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   さすが! 玉ねぎキャッチャーまでアリ!
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   四国の今治から岡山まで、瀬戸内海に点在する美しい島を渡る しまなみ海道
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しまなみ海道では、大島~伯方島~大三島と渡り、生口島にある「耕三寺」というお寺に入り、
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  このお寺の頂上に上がると、突然、「未来心の丘」という、
  実に不思議で、壮大な総大理石の庭園がドーンと現れてビックリ!なんじゃここは?
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    やけに広いのダ
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ここから岡山に移動

   この写真じゃわからないけど、これが日本一高い場所にあるお城 「備中松山城」
  このお城にたどり着くまでも、すごい階段をひたすら上り続ける
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  お城がある場所から撮った景色  ほらね、高い山の上なのヨ、ここは
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 おとぎ話・桃太郎の中の、温羅(うら)という鬼が ここ「鬼の城」を活動拠点としていたそうな
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  この鬼の城も、鬼城山という山の頂上に建ってます  高い所でしょ、ここも
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  桃太郎のモデルとなったのが、この大吉備津彦命を主祭神とした「吉備津神社」(きびつ)
  これは吉備津神社の廊下の写真だけどね
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  桃太郎に出てくる「きびだんご」って知ってるでしょ ここ吉備津がきびだんご発症の地デス

  
 さて、岡山から真っ直ぐ東京に帰るものもったいないので、、、 


 ここは兵庫県にある純白に輝く姫路城!(お城が続いたけど私は城マニアじゃないヨ)
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ここに写ってる写真以外、もっと もっと も~っと多くの土地を訪れました。

その中でも、「国生みの地」 といわれる淡路島と、

「桃太郎伝説の地」、岡山の吉備路が、今回の旅では特に印象的でした。

また来年も、日本の素敵な場所をめぐるぞ~!

                                        6月7日




  
   
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by amicielo33 | 2016-06-07 19:01