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   思いは伝わる!

毎年恒例、カサ・デ・エスペランサの3日間の新春ライブ。

今年も無事に終了いたしました。

立ち見も出るほどの満員御礼になり、嬉しい限り。

新春ライブは、普段、交流があまりない踊り手の人たちと一緒に楽屋で過ごせることが楽しい。

リハの後、メークから出番までの短い時間だけど、

日本のフラメンコのアーティスト達って、みんな明るくて、本当にいい人ばかりで、

すぐに心を開いてくれて、ずっと昔からの友達のような感じで話してくれて、

おまけに飛び交う話が面白いので、とっても楽しい。



で、自分の事だけど、

最終日の新春ライブ。

2部のステージで、私を抜いて、全員がステージに上がり、クワドロ方式で踊った。

そして、最後の出番で、私がまるで女王のように客席から出て、ステージに立った。

こういうのって、私の性格上、すごぉぉぉ~く気が引けて、みんなに申し訳なくてたまらなくなる。

ごめんねぇ~、私だけエラそうに最後に出て。。。と、心で思いながらステージに上がる。



で、何が怖いかって、

ステージの最後を締めるために、女王+大御所 のごとく出て来て、

そして、私の踊りに全員が全力でパルマやハレオで助けて盛り上げてくれる。


ってぇ~ことは、、、

死んでも、ズッコケ踊りをしちゃいけないこと。


だから、雑念にすぐ振り回される私にしては珍しく、

全神経集中を最後まで切らさないようにして、

そして私にとっても今回ラストの踊りだったので、

残っていた力を大爆発させ、

私にしては、ホント~に珍しく、よ~頑張って踊った。



そして、やはり、『カサ・デ・エスペランサの新春ライブ』 を

オーナーの田代淳さんが、温か~くて、大きな気持ちで、出演者みんなの事を思って

あの、エスペランサで、この、恒例の新春ライブを準備してくださるのが、何よりも嬉しい。

田代淳さん、そして一緒に出演してくださったアーティスト達に心から感謝です!
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最終日メンバー 左から川島桂子さん 河内さおりさん 渡部純子さん 私 島崎リノさん



まだ今回のブログ、終わっちゃぁござんせんよ。

そして!!! 

私にとって、本当に、本当に、本当に、うれしい出来事があったので、それもご報告しちゃう!



名前はちゃんと書かないけれど、

フラメンコが大大大好きだった女優のY・Tさんが、

私に習いに来始めてくれたのが、約20年前。

あの当時、私はスペインに住んでいたので、日本のテレビに関しては浦島太郎状態で、

彼女が日本で一番人気の女優さんだとは全然存じ上げなかった。

私は当時、日本に来る度にクルシージョの形式で

色んな貸しスタジオを借りてクラスをやっていた。

彼女は多忙な中、レッスンを受けに、各スタジオに足しげく通ってくれたのだけど、

姿かたちを隠してスタジオに入っても、クラスが終わるころは、

いったい、いつ、誰が、どうやって、情報を得るのかわからないけれど、

彼女のファンたちが、スタジオの出口でズラリと待っていて、

ファンの情報網のスゴさを初めて知った。



とにかく彼女はフラメンコに熱心で、レッスンに通い詰め、

さらに彼女の家の中にもスタジオを作り、

私がやるクルシージョ以外でも、彼女の家のスタジオで個人レッスンをずっとやっていた。

私が住んでいたセビージャにも長期滞在したりして、

特に最初の6年間、本当にミッチリと一緒にレッスンして、フラメンコを共に楽しんだ。



とまぁ、これは昔の彼女との流れを話したのだけど、

何が言いたかったかというと、

彼女は、人として女性として、本当に、本当に、素晴らしくて素敵な人なのだ。

いつも物事に対して、研究熱心で、誠実で、素直で、絶対に自分を飾る事をしない。

そして冷静な目で客観視と判断が出来る人で、

余計な事は一切言わず、

人が本当に困った時に、スッと、自然に救いの手を出してくれる、そんな女性なのだ。

私は彼女に、どれほど助けてもらったか。

仕事に、踊りに、人生に、私が辛くて、苦しみ続けていた時、

私は性格上、自ら自分の苦しみは口に出さないタイプなので、

外から見たら、私が辛い思いをしているのはまず、わからない。


でも、彼女は絶対に私の心を感じていて、絶対に私の心を理解してくれていて、

何も言わずにそっと横に来て、

一番短い言葉をかけてくれる。

その、わずか一言、二言が、苦しい泥沼のどん底でもがいていた私を、

一瞬にして上に引き上げて、救ってくれる、そんな言葉を言ってくれるのだ。

そんな彼女を、私は大大大好きで、そしていつも心から感謝していた。



でも、仕事の関係で、少しずつフラメンコから離れていき、

レッスンに来なくても、私の舞台には必ず足を運んでくれていたけれど、

それも、海外での仕事で段々とフラメンコから足が遠のき、

私も日本に帰国し、忙しくしているうちに、連絡が途切れてしまった。




それから10年が経ち、

で、2年前くらいから、無性に彼女が懐かしく、無性に会いたくなってきた。

でも、昔の電話は使われていないかもしれないし、

事務所を通してだと、事務所の人に断られそうだし、

どうやって彼女に連絡していいのかわからないまま

毎日どんどん彼女に会いたい気持ちが積もり、

そのうちに夢まで見るようになって、何度も彼女が夢に出て来て私と会話している。

目が覚めてから、あ~、夢だったんだ、とガッカリする。

テレビに突然、彼女が登場すると、

「もうフラメンコは完全に飽きちゃってるんだろうなぁ。。。」、と寂しく思い、

それでも、都心のどこかで彼女がロケをしている現場に、偶然にも居合わせたら、

どれだけ私は狂喜乱舞するだろう、、、と、そんな思いを、

特に去年の暮れから膨らませて、

最近の化粧品のコマーシャルで、彼女がテレビに写る度に、

‶〇〇〇〇 ←(彼女の呼び名)、会いたいよ~!” と心の底から願っていた。




そうしたら・・・・ (ここで今回のブログの題にたどりつく!)

思いは伝わったのだ。 

彼女から、先週連絡が来たのだ。 

「アミさぁん、元気?! 今、セビージャに旅行で来てるよ。 

数日後に帰るから、そしたらまたフラメンコ、アミさんに習いたくて連絡したの」 

と、留守電に彼女の声が!



てなことで、彼女はまたフラメンコをやるために、旅行先のセビージャで

しこたまフラメンコの靴を買ってきて、

昨日からレッスンを開始した。

彼女は彼女で、フラメンコを完全にやめたつもりは全くなく、

2年前くらいからフラメンコ復帰を考え、

1年前から私に連絡しようと思いながら、調整できず、、、ということで、

今回に至った、とのこと。



20年前に、あれだけフラメンコをやっていたので、

最後にやめてからの12年くらいの完全ブランクがあろうと、

身体はやはりちゃんと覚えている。

でも、「フラメンコがどれだけ、頭と身体を使うか、

どんだけ自分の頭がボケてるのか思い知ったぁ~」、と彼女はレッスン後に言った。



レッスンの後、2人で話してて、でも12年会っていなかった感覚は全くなく、

あの時代と全く同じ。

私にとって、一生忘れられない彼女と、本当にまた会えた。

「本当に、また会えたね~!」、と彼女も言って、

帰り際、両手を広げて強くハグしてくれた。



「強い想いと願い」 は必ず通じる。

会いに来てくれた彼女に心からの感謝。

そして、父と母の遺影にも手を合わせて、

きっと2人を引き合わせる協力をしてくれたんだろうと、心からの感謝を伝えた。


                                     1月22日
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by amicielo33 | 2016-01-22 15:05  

   元旦 & 不思議

みなさま、(私、喪中ですが)

新年あけましておめでとうございまぁ~~す!

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この写真、黒いシルエットの踊り手が、お正月のお飾りを持ち上げてるみたいでショ。

これはスタジオ入り口の、道路に面した扉です。

年末に、生徒H氏が命懸けて、この白いドアーや白い看板を磨き倒してくれたので、

晴天が続くお正月、

この扉も看板も、あまりにも輝き、まぶしくて目が開かない。

この写真も、元旦に目と顔をクシャクシャにして必死に撮った。


んで、、、

なぜ、この写真を撮ったのか説明させて~!




この扉は、道路に面した扉で、本当のスタジオに入るには、

階段をおりて、さらにもう一つ扉がある。

その、もう一つの扉に、いつもクリスマスの飾りや、お正月のお飾りを付ける。



なぜかというと、

こういう飾りを掛けるためには、小さなプラスティックの、かぎ状のピンフックを

扉や壁に貼らなくてはいけない。

これは粘着テープで貼るようになってるので、

剥がすと、ネチネチがなかなか取れず、汚い跡が残る。

なので、そのままに1年間放置するか、

そのピンフックそのものを貼らないか、どちらかなのだ。

私は、道路に面した、この純白の扉にネチネチを残したくないので、

なので下の階のスタジオの扉に、ピンフックをつけっぱなしにして飾りを付けてるのだけど、

実は毎年、毎年、お正月が来るたびに、

どのお店も、どのマンションも、

道路に面した入り口や正面の門やドアーに、

お正月のお飾りが飾ってあるのを私はとても気にしていて、

やっぱり、私のスタジオの、道路に面したこの扉にも、ネチネチを我慢して

お正月のお飾りを付けるべきか、悩みまくってきた。

でもやはり、ネチネチ跡には勝てず、今日まで至ったのだ。



そして元旦の朝。

あまりの晴天の中、家にこもっていたらバチが当たると思い、

自転車に乗って、お気に入りの善福寺川緑地公園のサイクリングコースを走り、

さらに、一般家庭の門や、マンション、お店の入り口など全ての場所で、

お正月のお飾りを、世の中の人間は、道路に面した扉に付けるのかチェックをした。 ←執着心

う~~ん、、、、どこもほぼ全て、道路に面した扉にお飾りを付けている、、、

う~~~ん、、、、やはり、、、私のスタジオも、

ネチネチがどうのこうの言ってる場合じゃなく、

今年こそは、お飾りを道路に面した扉に付けるべ!!!



と、シュンシュン自転車をこぎながら大決心をしたのだ。

よっしゃ!即、スタジオに行って、ピンフックを付けるべ!!!

と、シュンシュンシュンシュン自転車をスピードアップし、スタジオに向かった。



そして、スタジオに到着。

そして、、、、唖然、、、、。

すでに、誰かによって、グレーのピンフックが、正面扉に付けられていたのだ。。。

えええええええ~~~~~~~!!!
誰が付けたの~~~~~~~~~???005.gif005.gif005.gif



それも、、、ジャストの場所に。

何も考える事が出来ず、目玉の瞳孔開いたまま、

ダッシュで下の階の扉に付いていたお飾りを外し、

ダッシュで上の階に駆け上がり、

そして、このお飾りを即、ピンフックに掛けたのだ。



いったい、、、誰が、、、、これを付けたのだろう。

私が正に、、、今、決心した、、、、このジャストタイミングに、

いったい、、、誰が、、、、何の目的で付けたのだろう。



このおめでたいお正月なのに、

そして商売となる、この場所に、お正月のお飾りを付けないなんて非常識だから、

だから、ピンフックだけでも付けといてあげるから、

すぐに飾りなさい、って思って付けてくれたんだろうか。



それか、近くに立派な妙法寺という、お正月の参拝で有名なお寺があり、

参拝客は、みんなスタジオの前の道を通る。

そこで、たまたま参拝者が何かを買って、それにたまたまピンフックが付いてて、

それを捨てようと思ったところに、

何もついていない私のスタジオの扉を見て、

「ついで心」 で貼ってくれたのだろうか。



このブログを読んでくださっている方は、

何も、こんなピンフックぐらいで、大騒ぎすんなと思われるかもしれないけれど、

私にとっては、すんごい出来事なのだヨ~~!!!



でも、アレコレ考えているうちに、

たとえ、誰かのお世話心でも、イタズラ心でも、

私としては、なんだか、すご~~~~くありがたい気持ちになってきた。

このピンフックを、お飾りを付けるのに完璧な位置に貼ってくださった方に、

心からお礼を言いたいのだ。

本当に、本当に、ありがとうございました。

よくぞ、私の気持ちを見抜いて、付けてくださいました。

でも、、、いったい誰が付けてくれたんだろう。。。

不思議だなぁ~~~。



不思議ついでに、

元旦のサイクリングの途中、偶然に見つけた木。

元の木(木の名前がわからん)に、寄生した木が育ち(この木の名前もわからん)、

しかし、寄生した木の力が完全に強く、

元ある木をどんどんと飲み込んで育っている。 両方とも高さ10m以上の大木。

おまけに寄生している木同志も、飲み込み続けていて、

さらにその寄生の木の、お日様に当たっている木の肌が、

写真じゃわからなけど、肉眼で見ると、あまりにも肉感的な人間の肌みたいで、

あまりにもなまめかしいので、思わず自転車をとめて、

しばらくこの木を観察した。



とまぁ、私にとって、不思議な元旦となりました。

つまらない事で大騒ぎしてすみません。
本年も、ど~~~~ぞよろしくお願いいたします。040.gif056.gif058.gif

                            
                               1月3日


私にはなまめかしく見えた木の肌 左下のはオッパイみたい!
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同じ仲間の木を吸い込んでいるでしょ
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by amicielo33 | 2016-01-03 19:18