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   なんだかなぁ

今年に入って、やたらと「心の波」に振り回されている。

頑張ろう!という強い気持ちにやっとこさなれたと思うと、

すぐに、もう私なんてダメなんだなぁ、、、と超弱気になる。



ごちゃごちゃ言い続けてきた現代舞踊の5月の祭典も、もう明後日になっちゃった。

何度も何度も繰り返し練習して、やっと今頃になって、

動きと感情と、動きの呼吸が一致して、納得できるようになってきたんだけど、、、



よっしゃ!(この踊りの)心をつかめた!

と、一瞬だけ嬉しくなっても、すぐに、

「やっぱ、見る側からすると、この踊りの意図って伝わらないかも・・・」、と思い、

2ヵ月前から一生懸命、ひとつひとつ心を込めて振付けてきた結果が

こんなんじゃぁ、、、、、 何のために必死に振り付けたんだよ~、

最初に持ってた、熱い気持ちはどこにいっちゃったんだよ~、

あ~~あ、これじゃあ全然ダメじゃん。

となり、また気持ちが暗~~~~くなる。



たぁ~~ったの5分に、今回は、

「生と死は、自分の判断で選びうることが出来る」、なぁーんていう、

クソ難しいテーマなんぞを掲げちゃったもんだから。。。

あ~~あ、完全に墓穴(ボケツ)掘っちゃったヨ (>_<)



5分なんて、あっという間に終わっちゃうから、その後、

山ほど考える時間が出来ちゃって、アレコレ考えてしまう。

これが通常のフラメンコなら、最低でも1曲10分はあって、

重要な踊りは約15分くらいで、

それも1~3曲は踊らなくてはいけないので、

何十時間練習したって、時間が不足していて、

何も考える暇さえなく、練習に追われる。


だから、、、、このわずかな5分。

「魔の5分」を、山ほど考えさせられるので、毎日毎日苦しんでいるのでアル。



しかし!

ドバっと話しを飛ばして、例えばオリンピックの選手なんて、

5分どころか、1発、もしくは1秒のために、どれだけのエネルギーと

情熱と犠牲を重ねながら、4年間の間、毎日血のにじむような練習を繰り返しているか。。。



フィギアの真央ちゃんだって、高橋大輔くんだって、

たったの4分と4分半のフリー演技のために、何千回という練習を重ねながら

何年も何年も、絶え間なく、肉体的と精神的に闘い続けているのだから、、、



と、恐ろしいほどに自分とレベルの違う、超ハイレベルの人たちと、

たかが2ヵ月の練習でヒーヒー言ってる自分と、エッラそうに比べて、

そこで改めて、自分の弱さを納得。

〝私って、ホント、甘い人間だわサ″ と反省している。



なんだかなぁ。。。

私って、すぐに気持ちが崩れるよなぁ。。。

本番は明後日。

ごちゃごちゃ考えてないで、出来るところまでやんなきゃ!



                                      5月29日
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by amicielo33 | 2013-05-29 23:05  

    山海塾

24日(金)に、待ちに待った、2年ぶりの山海塾の公演を見に行った。

山海塾は、今では日本でも有名だけど、30年前くらいから

すでにフランスや欧州で絶大な称賛を浴びていて、

その後、日本に逆輸入してきた舞踏団だ。



暗黒舞踏という言葉を聞いたことがあると思う。

暗黒舞踏は、土方巽(ひじかたたつみ)によってつくられた、

日本独自のコンテンポラリーダンス、前衛舞踊、前衛芸術である。



暗黒舞踏は一般的に、剃髪、顔も身体も白塗り。

そして衣装は、白系統で、わずかな布の量の衣装を身にまとっている。

私は、暗黒舞踏が大嫌いで、昔から敬遠していた。

だって、単純に、気持ち悪くて、納得できなくて、

とてもじゃないけど、なぜこれを芸術と言えましょうか、と思っていた。

日本独自の身体と自己表現で、世界では「BUTO」という言葉さえ使われているのだけれど、

本当に、気持ちが悪くて、失礼な言い方だけど、1回でも舞踏を見ようものなら、

あとあと、なんともいえないイヤ~な感覚が残る。

日本では、大きなところでは、3つほど舞踏グループがあるみたいで、

その中の一つが、山海塾である。



 しかし!!!

その、気持ち悪いBUTO、という概念を見事にくつがえしてくれたのが山海塾なのだ。


山海塾の公演は、実に、実に、美しい。

崇高なほど気品に満ちていて、そして芸術だ。

作品によっては、ウネウネと動くだけの意味不明のものもあるし、

私が嫌悪する気持ち悪いのも、超眠いのもイロイロある。

しかし、躍動感もリズム感もない、時を完全に忘れさせる動きの中に、

見事に計算された、舞台、音楽、舞台美術、衣装、舞踏構成が存在していて、

それによって、深く、難しいテーマが、染み入るように体に入ってくる。



山海塾の創設者であり主催者の、天児牛大(あまがつうしお)さんのソロ舞踏は、

見ていて思わず、「ああ、、、なんという、、、、」という言葉がこぼれ、何かが胸に差し迫る。

ひとつひとつの動きから、静寂で、清い力と想いが、心に染み入ってくる。



余談だけれど、昨年の現代舞踊協会の5月の祭典に出品した時に、

私が踊った涙が出るほど美しいピアノ曲は、山海塾の作品、「仮想の庭 ~うつり~」で、

天児さんがソロ舞踏で踊った曲だ。



山海塾の舞踏団を見ていると、この人たちは、崇高な僧侶なんじゃないかと思ってしまう。

邪念や欲がなく、静寂と無の境地で、ただひたすら己(おのれ)と向かい合い、

作品の中の一つの細胞と化しているように感じる。



彼らは目をほぼ閉じた状態で、リズム感のないスローテンポの動きと、

時々訪れる不整脈のようなアクセントの動きを、各々バラバラに動きながらも、

どういうタイミングでなのか、突然ユニゾン(揃った動き)になっていく。

あれは相当の訓練をしていないと出来ないはず。

脱力・緊張のタイミングと振りを、呼吸で身体に染み込ませているのだろうか。。。



舞踊の種類の好み、作品の好み、それぞれ各々が違うけれど、

もしチャンスがあれば、一生に一度でいいので、山海塾を見てほしい。

もしかしたら、嫌悪感を感じるかもしれない。

もしかしたら、退屈してガッツリと眠りこけてしまうかもしれない。

もしかしたら、今までにない衝撃を受けるかもしれない。



実は、こうして山海塾の感想を書いているけれど、

今回の「う む す な ~歴史いぜんの記憶~」 という作品は、

静かで、ゆっくりで、美しく、単調で、でも複雑で、、、

ということで、睡眠不足だった私は、知らぬ間にしっかり寝込んで、

浅い夢の中で、どこかにジャンプしたり落ちた時に起きる

超飛び上がり現象をやっちまった! アチャ~



横の人も、私の居眠りと、突然の飛び上がりにビックリして、

その後、横目で私の事をものすご~く睨んでいた。 ア~恥ずかしい



とまぁ、私の勝手な山海塾の感想なので、

舞踏 ~BUTO~そのものを拒絶している人には批判されると思うけれど、

天児牛大さんと山海塾を私は心から尊敬しているので、

また次の公演を見れるのを今からとても楽しみにしている。


                                    5月26日

これは来月行われる山海塾のお知らせ
行けないけど貼っちゃいます
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by amicielo33 | 2013-05-26 23:00  

   ブラソの長さ

マリア・パヘスの公演を見に行くのを完全に忘れ、

高い高い高いチケット代金をパーにしたショックから少しずつ立ち直りつつある。

それにしても、、、、あ~~~~あ、もったいなかった。。。



で、ありがたいことに、今回のマリア・パヘスの公演「ユートピア」の宣伝を

YouTubeでやってるとのことで、パーにした分悔やんでも悔やみきれないので、

その宣伝の7分のユートピア情報から、想像力をフルに膨らませて、

今回の公演を丸々見た気にムリにした。



そこで、話がコロリと変わるけど、思い出した事がある。

昔、セビージャに住んでいた頃、マノーロ・マリンのクラスでマリア・パヘスと

クラスが一緒だったことがある。

彼女はものすごく背が高く、身体も大きい。

何より、目の当たりにすると、ブラソ(腕)がイジョーーーーに長い!

細い腕でなく、しっかりとした骨格の腕なので、腕の存在感がスゴイ。

面白がって、私は彼女の真後ろに立ってクラスを受けた。



クラス内容なんぞ、全く頭にも目にも入らない。

彼女の「ボディー」にどうしても目が釘付けになる。

腰の位置がすごく高いから、私の目の前に腰がある感じ。

そして、まるで 〝蜘蛛女” のように、いや、千と千尋に出てくる、漢方薬の引き出しを

何本もの手で次々と開ける、〝ひげジイ″のブラソのようだ。(変な例だ)



後ろにいて、ギョギョギョッとするくらい、不思議な、そして信じられない位置から、

にょーーーーっとブラソが出てくる。

同じ動きをしているのに、自分と全く違って見える。

ブラソがまるで、こんがらがったイバラのようになり、

彼女の身体に、次々と巻き付いていくように見える。


  おおおおおおーーーー、すげーーーーーー、、



後ろにいて、私はひたすら感激し、ひたすら驚いた。

身体が大きく、ブラソが長く、腰の位置が高いって、

踊り手としてなんと羨ましいんだろう、と心から思った。



そこで、だ。

ブラソについて書こうと思う。

舞踊の世界はもちろん、そしてスポーツ競技でも、舞踊のように演技として見せる場合、

観客の目に入る、「顔・首元・腕・指先・足の動き」の美しさは絶対に必要となる。



で、特に、大きな舞台や空間で、踊り手の大きな存在感を出すには、

長い腕と長い脚を持ち備えたダンサーや選手は、絶対的に得をする。

両腕を広げただけで、空間を占拠し、存在感がグ~ンと増す。



かといって、じゃぁ、腕が短い人は損なのか?と言うと、

フラメンコ以外の踊りは損かもしれないけれど、

フラメンコに関しては、場合によっては、短めの腕の方が得することが、

私の長年の研究でわかってきた。

(研究、なんてエラそうに言ってるけど大したことない)



フラメンコ舞踊は、早いスピードで身体を音に対してぶち込まないといけない場合が多く、

身体のキレ、というものが絶対に必要となってくる。

この場合、短めのブラソの方が得だと、アタシは思うのであります。

そして手の平の小さいのも、キレの動きにはプラスになる、とも思うのでありマス。



でも、、腕が短いと言っても、そんな、、、あなた、、ちんちくりんの腕の長さじゃないですよ。

ほんのちょっと短め、くらいです。



ほんのわずかな時間差だけど、短めの方が、動きに対してすぐにブラソを収められる。

スピードあるブエルタをしても、身体の回転の速さに、ブラソが付いてきて、

その後のブラソの処理がきれいに終われる。


究極の例をあげちゃうけど、、、例えば、エバ〝ラ・ジェルバ・ブエナ″

彼女は身長が小さく、ブラソも短め。 

しかし、それを全く感じさせない。

あのブラソで、あの筒状の身体だからこそ、成せる技。

信じられないほど美しく、スピードとまとまりあるブラソ使いに、魅了されてしまう。

どんな大きな舞台でも、あの小さな身体で、

巨大な空間も、客席も、圧倒するほどの存在感と迫力を出す。

もちろん、特別な厳しい身体訓練を成就して、さらに持って生まれた

特別の才能とセンスがあるのだから、世界一になるのは当然だろう。



それに対して、マリア・パヘスは正反対の身体だ。

身長も高く、身体も大きく、腕も足もものすごく長い。

彼女の一番の武器であるブラソを最大の見せ場として、

ブラソだけで、舞台を使いこなしてしまう。

魔術のようなブラソ使い。思わず、ブラソの動きに引き込まれる。

もちろんかなりの身体訓練をしているので、あの身体の大きさにもかかわらず、

早い動き、キレのある動きの連続もどんどんこなしていく。

しかし、時々、ブラソの長いのが逆にマイナスになることがあるのが見える。

動きが多ければ多いほど、早ければ早いほど、ブラソがじゃましてしまう。

(こんな事言って、マリア・パヘスが 「余計なお世話だ!」と怒るよね)



私は、マリア・パヘスの半分の腕の長さだけど、

日本人平均の長さよりは、ほーんのチョビッとだけ長いかもしれない。

決して自慢しているのではなく、正直、自分のブラソに悩まされているからだ。

これはホントに、長年の自分に対しての研究課題で、

ブラソの処理、ブラソの扱いを、未だにアレコレ試行錯誤している。

自分の踊っている姿を録画で見るたびに、かなり気を付けたつもりが、

ブラソが収まりきれていないように見え、汚い。

なんだヨ~これは~~~(-_-;) と、毎回悩み続けている。



だから、踊り手の個性以外の部分で、なぜ踊りの印象が踊り手によって違うかという、

大きな謎を解明するために、

フラメンコのプロの踊りを徹底的に見比べて分析し、

様々な部分で、ブラソが大きく影響すると、私の勝手な結論を出した。




ま、今日は変な持論を書いちゃったし、このブログで書ききれないんだけど、

ブラソの長さに関して私が言いたいのは、

「私の腕は少し短い」と思って、ちょっぴりコンプレックスを持っている人、

ぜーーーーーんぜん、そんな事を考える必要はないんです!

それがスゴイ武器になるんですヨ!

キレにメチャメチャ役立つんですヨ!

これから自信を持って、じゃんじゃんキレまくってください!

ホントですよ~!



                                     5月22日
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by amicielo33 | 2013-05-22 19:18  

    しまったあああ!!!

今年も、日本フラメンコ協会主催の新人公演の群舞で、

うちのスタジオからも出演することに決まった。


ということで、今日から振り付けを始めた。

といっても、今日は初日なので、最初の部分だけ振り付けて、あとは振りが頭と身体から

抜けていかないように、練習でミッチリと時間を取り、大汗をかいた生徒たちは

「これから飲みに行きまぁ~す」と、疲労回復酒を飲むとやらで、ワイワイと帰っていった。



生徒が帰った後の静かなスタジオは、絶好の私の練習タイム。

完全に自分の世界に入って、納得いくまで練習が出来るので、

身体は疲れていても、一種の癒しの時間と言える。



そんなこんなで、またまたしつこく5月の祭典の練習に明け暮れていた。

踊りながらも、スタジオ内にかけてあるカレンダーに、フッと目がいった。



   ああ、5月もあと2週間になったんだなぁ。。。

   5月の祭典も、あと2週間だなぁ。。。

   そういえば、今週末は、私の大好きな「山海塾」の公演だ。。。

   山海塾の公演を観る前に、確か、マリア・パヘスの公演のチケットも持ってたなぁ。。。

   そういえば、マリア・パヘスの公演って、土曜日じゃなかったっけ?

   あれ?来月の土曜日? いつの土曜日???

    
            んんん???


      (@_@;)  (@_@;)  (@_@;)



     ゲゲゲ!!!ゲゲゲゲゲ~~~~~!!!


     昨日の、18日の土曜日のチケット、持ってたじゃんか!

      か・ん・ぜ・ん・に・観に行くのを忘れてた。。。。 


        
                (*_*;


    
          ガァァァァァァ~~~~~ン!!!



ということで、自分のアホ・マヌケ・オオボケに大ショックを受け、

練習する気が一気に失せて、

今、こうしてブログに書いている。(ショックで瞳孔、開きっぱなし)



マリア・パヘスの踊り自体は、正直、どうでもいいのだけど、

彼女が作る、舞台を観たかったのだ。

構成、音楽、照明、脚本など、強いサポート力を持っている踊り手なので、

ふつうの舞台は絶対に作らない。

斬新な部分もあるし、オシャレな部分もあるし、

観てとても勉強になるので、チケットを買ってあったのだ。



それも、ずいぶん前に、高いチケット代のお金を出して、良い席を選んで、

自宅の、忘れてはいけないものを置いてある、大事な場所に

時期がせまったので、目立つように置いてあったのに。。。



そういえば、昨日のマリア・パヘスの公演の時間は、いったい私は何をしていたんだろう。。。



まず、土曜日の私の一番大事な行事である、施設にいる母に、

クラスが終わって、ダッシュで駆け付けた。

立ても、しゃべれもしない母だけど、笑顔を見せてくれるだけで、

娘の私としては、心から嬉しい。

その安心感で、帰り道にコーヒーを一杯飲んで、

よっしゃ!自分の踊りを今日は特に集中してやるぞ!と

鼻の穴を膨らませて、自転車を猛ダッシュでこいでスタジオに戻ってきた。



それから、また、一振り一振り、納得出来るまで、変な力を入れながら

気持ち悪くなるまで練習して、

マリア・パヘスの、「マ」の字ですら、頭になく、

きれーーーーに、公演の事を忘れたまま、夜遅く帰宅した。



今日、12時にクラスが始まって、新人公演の振り付け練習が終わった20時まで、

ずっと休まずにやってたけど、その間、1秒足りとも、昨日の公演に行かなくては

いけない事を考えなかった。

というか、ものの見事に、忘れていた。


   
       アホ・バカ・マヌケ・・・・

  
       あ~~~~~お金もったいないぃぃぃぃぃぃぃ~~~



やっぱり私、頭も、気も、いつもに増して、どうにかしてる。

   
  ショック・・・・



                               5月19日
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by amicielo33 | 2013-05-19 22:39  

  行き詰ると・・・

しつこくしつこく、5月の祭典の事を言い続けるけど、

一昨日も昨日も、スタジオにこもって、

自分の踊りを客観視しながら、何が、どこが、どのように、不足なのか、

じーーーーーっと、ずーーーーーーーっと考えては、踊り、

踊っては、じーーーーーっと、ずーーーーーーーっと考えていた。



そのうちに、今までもやもやして、踊りの心が明確に表せていなかった一部分が

ハッと一瞬、画像とイメージが湧いて、ああ、これかもしれない!と思い、

それからまた、振り付けを作り直して、

納得いくまでかなりの回数をひたっすら練習していたら、

踊りが強い部分なので、首がだんだんとムチ打ち状態みたいになってきて、

おまけに、気が狂うほど、曲の一部分をリピートして聞いているので、

ほんとうに、発狂寸前、そしてオェオェゲロゲロの極地になった。

も~~~ダメ!!!  やぁ~~めた。



こういう事って、しょっちゅうあるのだけど、

こういう日の夜って、必ず寝る時に、「人生」について考えてしまう。

特に、これからの人生について考え始めると、夢や希望どころか、真逆で、

不安や人生への諦めなどが具体的にグルグルと頭の中で駆け巡り、

寝られなくなってしまう。



   どんなに頑張っても、もう。。。

   もうやめちゃった方がいいのかな。。。



そんな自分と、



   今までやり抜いてきたことを、残り全てに賭けてみよう。。。

   一握りの人でも、応援してくれる人のために踊ろう。。。



こんな自分が、頭の中をぐるぐる駆け巡る。

いつもいつも迷って悩んで、いつもいつも考えている自分に疲れてくる。



んじゃあ! 気分転換に、世界の楽園や超豪華旅行に

パーッと行きましょ!パーッと!!となりゃ、キブンも変るだろうけど、

そんなことはムリなので、

どーーーーんと地味に、身近なもので、「部屋替え」ってなものをやってみた。



オトコでもいたら、重い家具をいっしょに持ち上げて、ホイホイと移動できるのだけど。

しかし、こういう時に、フラメンコをプロでやっている「ズバ抜けた背筋力」

というものが、かなりの効力を発揮する。

しかしこんなこと、ちっとも嬉しくない。 

「家具運ぶのに、ほんと、フラメンコやっててよかったぁ」、なんて言いたくないヨ。



大汗かきながら、ドリャァー!っと何十キロもある重いタンス、テーブル、ピアノなどかかえ、

オラオラオラ~~!!! そこぉ~!どかんかぃぃぃ~~!!!(誰もいない)

と叫びながら、家具の移動をしていった。

3時間半。 集中作業で、なんとなく部屋の感じが変わった。

でもまだ、細かい片づけが全然できていないので、ドロボーが入った後のような状態。



腕パンパン。手のひらパンパン。 腰だけなんともない。

か~なり頑張って部屋替えを試みた。

  が、、、、、

気分転換にぜんぜんなっていない。

まだ片づけないといけない物が山ほどあるゾ、と思うと、余計気持ちが落ち込む。



5月になると、実に大勢の人が体調不良や、精神的な不調に襲われる。

「5月病」。

気候の変化や、目に見えないところで、地球から発している何かのエネルギーが

人間のエネルギーにひずみを起こすのかもしれない。

私も、何か影響を受けてるのかな。

でも、5月病でも何でもなく、もっともっと大変なことで苦しんでいる人たちが

世の中大勢いるのだから、それに比べたら私の落ち込みなんて軽いんだろう。

クヨクヨしないで前に進まなきゃ。 



昔、若かりし頃、胸が震えるほどの熱い希望と夢を抱いて、

どんな困難も、どんな苦労も、大泣きしながら

歯を喰いしばって乗り越えてきた、あの頃の強さと勢いが懐かしい。。。



明日も、ちょっと練習を控えめにして、部屋替えの片づけをしよう。

頑張っていたら、  いつかは  いいことが起きるサ♪

 

                                      5月16日
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by amicielo33 | 2013-05-16 23:59  

    ため息~~~

       はぁ・・・・・・


    ふぅ・・・・・


             はぁぁぁ・・・・・・・


 ため息しか出ない。


前回書いたけど、昨日が、恐れていた「スタッフ作品下見日」だった。



今回は、代々木にある、国立オリンピック記念青少年総合センターという中の、

ひろーーーーーーーいホールで行われた。

群舞ならいいけれど、ソロで、あのように広いホールの空間に立つと、

えっらく自分が小さく感じる。

私の作品は5分なので、打ち合わせと踊りも含めて12分を与えられる。

作品の意図と、希望の照明プランを書き込んだ用紙を

照明・舞台・音響の3監督に提出し、さらに口語で、照明監督に照明の相談をして、

音響監督に音出しのきっかけを説明する。



「はい、では通しでどーぞ」 と、スタッフがきっかけを教えてくれ、踊り始める。

ホールの電気はコウコウと明るく、ホールの床はツルッツルしていて、

正面には、机にずらりと並んでいる監督たちとスタッフがこっちを向いていて、

さらに、次の順番を待っているグループの人たちも、真正面に立って、

全員が、じーっとこっちを見ている。

なので、いやおうなく、確実にテンパり始める。



で、ツルッツルに滑る床で、足も滑り、衣装も滑り、踊りも見事にスベッて

あっという間に踊り終わった。


前回のブログで、監督たちの空気で作品の出来がわかると書いたけれど、

今回は、、、 それどころじゃなかった。



自分で、確実にわかったこと。

5分の作品で、表現しきれていない! ということ。

これじゃぁそれこそ、「なんじゃこれ作品」に見えるかも。

あと、2分あれば。。。。 



じゃぁ2分長く振付ければいいじゃん、と、簡単に言われると思うけど、

5月の祭典の出演には、もちろんチケットノルマがある。

1分につき10枚のノルマなので、5分なら50枚。

なので、あと2分踊れば、20枚のチケットノルマが手元にドンと増える。


群舞で出演したら、仲間たちと分けて売るのですぐに売れちゃうけど、

一人の出演で、それも、現代舞踊という普段見慣れない舞台は

なかなかチケットを買ってもらえないので、そこがヒジョーに辛い。

去年はソロで7分踊ったので、チケットノルマは70枚だった。

最初から、「どうせ売れないチケットだし」と覚悟していたので、

買って、買って、とお願いする気力がぜ~んぜん出ない。

なので、当然山のように手元に残った。



それでも、現代舞踊の舞台で、好きなように振り付けをして、

ソロで好きなように踊れる、自分へのチャレンジの場、そして勉強の場なので、

そこは割り切って、チケットノルマを考えないようにして、踊る分数を決める。

でもさすがに70枚を今年も続けて現代舞踊協会から受け取る元気はなかったので、

さんざん考えたけど、結局5分の作品にした。



それより、私のあの踊り、、、、、  あれでいいんだろうか。。。。。。


自分では納得して作ったつもりだけど、


あれじゃあ表現しきれていない


このまま踊り込むか、どこか振り付けか、流れを修正するか。。。。


また明日から悩み倒さないと。。。。


昨日から、ずーーーーーーーーーっと、


もやもやもやもやと、気持ちが晴れず、


はぁ~~~~~~~~っと、ため息ばかりでる。


   あ~~~~  も~~~~~ 困ったよ~~~~  (;_;)



                                   
                                     5月14日
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by amicielo33 | 2013-05-14 23:35  

    作品下見日

今日も5月の祭典について書いちゃお。

私の出演する本番の日は5月31日(金)なんだけど、今回のように

多くの団体が参加するイベントには必ず、本番前に「スタッフ作品下見」という日がある。



この日は、舞台のバックを支えてくださる監督さん達、要するに、

舞台監督、音響監督、照明監督の、3代監督さん達が集まってくださる日だ。


出品する作品一つずつに、照明の監督は照明プランを作ってくださり、

音響監督は使用する音源や音出しや音を切るきっかけなどを確認してくださり、

舞台監督は各作品の分数、流れ、そして全体の流れすべてを把握して、

音響・照明、出演者、そしてスタッフの人たちがスムーズに動けるように、

全てにおいて細かい調整をしてくださる。



大舞台と同じ広さの条件で行われるので、ものすごい広いホールで行われ、

監督さん全員がズラリと揃う机の前で、出演者たちは、何時何分~何分まで、

と決められた時間内に作品を披露する。



なので、ほぼ完成した踊りを準備しておかないと、

特に、照明監督に作品のイメージを描いてもらず、良い照明を作っていただけない。

自分の意図とする作品のイメージが、照明の相乗効果によって、

もっと良く見えるので、特に照明は大事なところだ。


で、、、このグダグダ書いている「スタッフ作品下見」の日が、

私の出る31日の出演者たちは、明後日の月曜日に行われる。

なので、、、私はヒジョーに、焦っているノダ。


一応踊りは出来上がっているのだけど、

これでいいんだろうかと、ついつい思ってしまう。

さらに、一人よがりになってしまっていないか、

テーマがぜんぜん伝わっていないんじゃないか、

いやいや、一つずつ、意味ある動きに作ったのだから自信を持って踊らねば、、、

いやいや、人が見たらわかんないかも、、、

と、考えと不安が堂々めぐりしてしまう。



ところで、コンテンポラリーダンスを見慣れない人は、

“なんじゃこれ?” という感想しかわかないと思う。

でも作品を作る人は、テーマや想いを練りこんで振り付けるので、

あとは、「見た人の感性しだい」となる。 

舞台を見る回数を重ねていくと、だんだん受け入れられるようになるけど、

ちょっと見ただけでは、なんじゃこれ?になる。



しかし、“なんじゃこれ?”作品、 まぁ~ったく意味がわからなくても、

素晴らしい作品は、素晴らしいのである。

目に見えない「何か」、が印象に残り、「何か」、で心を揺さぶられる。

そこがスゴイし、面白い。

現代絵画も、なんじゃこれ?でも、スゴイ作品は、なぜかスゴイ。

現代音楽も、頭が変になりそうでも、やはりスゴイ曲は、なぜかスゴイ。



しかし、これらはあくまでも、レベルの高い作品の話しであって、

私が作っているものは、とぉぉぉぉ~っても未熟レベルなので、

お客さんたちには、「なんじゃこれ?の5分」で、終わっちゃう可能性大なのである。



だから、本番前の、このプチ本番に当たるスタッフ作品下見日はコワい。

監督たちの表情を見て、自分の作品がどんな感じか、わかるからだ。

作品と踊りに対して、納得した表情をしてもらえるとありがたい。

監督たちは、何の感情も出さないけど、

作品を見て、「はい、わかりました。 ・・・・  次の人どーぞ」  とおっしゃる。



この、・・・・ の空気感が、恐ろしい。

手応えあるらしき作品を踊ると、なんとな~くビミョーに良い感じを受ける。

そうなると、本番までの日々の練習に少しの自信を持てるので練習に身が入る。

でも、無反応なら、アレコレ考えて、部分的に作り直したり、

やっぱり変かなぁ、、、 いや、もうこれでいいや、  と、とりとめない。



と長々と書いているうちに、文章も、踊りの不安も、ますますとりとめなくなって、

さらに焦りも加わって、気持ちが悪くなってゲロゲロしてきた。。。

小心者は、どんな時も苦労します。。。 はぁ~~。。。(ため息)


  
  私、小心者に見えないらしいけど、ホント~に心配満載の小心者なんデス。



                                      5月11日
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by amicielo33 | 2013-05-11 20:15  

   芸能人の影響力

昨日ブログを書こうと思ってネットを開いた。

そしたら 「『千と千尋』の世界を海外が3Dで再現」 という

YouTube動画があることが目に入ってきた。

見てみたら、まぁなぁ~んと美しい映像!

千と千尋の映画は大好きで、映画館でも見たし(セビージャで見た!)

DVDでもそうとう見てるし、、、ということで、これが3Dになると、また格別な美しさ!

あ、そうそう!!! この場所は、あそこに繋がるのよね~!と、

まるで、熟知している我が家の映像を見ているような感覚で画面を追ってしまった。 

音楽も素晴らしい!




YouTube動画は、何気に見始めると、次へ、次へ、ということで、やめられなくなる。

世の中、どうしてこんなに面白い映像があんだろう、と感心しきり。

たった今、「『ダダダ』だけでつながる赤ちゃんの会話」を、再度久しぶりに見て、

事務所の机で、一人でガハガハ笑ってしまった。 これ好きだなぁ。




そんなことより、昨日、パセオの社長の小山さんと電話で話していて、

へぇぇぇぇ~~~やっぱ芸能人の力は強い!!!と、

ものすごく感心したので、ブログに書きたいと思う。




昔昔、その昔、アントニオ・ガデスの出没で、日本ではフラメンコ熱がピークに。

その熱は下火になりながらも、ずーーっと長年に渡って頑張って燃え続けていたが、

ついに5~6年前くらいから、急に氷河時代に突入。

交通の便の条件が非常に良い場所のスタジオ以外は、

フラメンコ練習生が急減していき、まさに今が、氷河期のピーク。




しかぁ~~し!!!

その氷河期に、突然の春の予感なるものがやってくるそうなのである。

フラメンコをやっている人はすでにご存じだと思うけど、

タッキー&翼の、今井翼くん。

彼のレベルは(これまたYouTubeで見た)、上級の初心者。

なんせ芸能人なので、見せ方が上手く、自信があるせいか、存在感がしっかりある。

ま、これもどうでもいいことで、

何に驚いたかと言うと、パセオの小山社長曰く、

今井翼君を7月号?の表紙に載せたことだけで、

なんと、なんと、なんと、

3000部の売り上げが出るとのこと。

一般の本の世界では3000部の売り上げという数は大した数ではないと思うけれど、

フラメンコのような超マイナーな世界で、

1回の売り上げが3000、という数をたたき出せるのは、

「芸能人」だからこそ出来るワザ。



なので、氷河期にあるラメンコ界なんだけど、

翼くんを追って、ファンたちが、「翼くんの心を知りたい」とのことで、

フラメンコを習う人が増えつつある、とのこと。

それにあやかって、フラメンコ界側も様々な作戦を練り、広げ、

低迷していたフラメンコ人口を増加させちゃえ!と、色々と企画を立てているそうな。



フラメンコ界だけでなく、踊りも芝居も、自主公演のチケット売りは大変な事で、

500枚のチケットを売るのに、冷や汗かいて、悪夢見て、毎日毎日チケット売りのために

精神的負担と闘わなければいけないのに対して、

ラッキーな有名芸能人は、自分の力で苦労することなく、

わずか数分間で、5000枚のチケットでもあっという間に売ってしまう。

本当にうらやましい限りである。



まぁ、それは幸運な星の元に生まれた、ということで、一般人にとっては仕方ないけれど、

翼くんのお蔭で、フラメンコ界に春の兆しが始まる!というニュースに、

へぇ~~~~芸能人の影響力って、本当にすごいなぁ、、、と

ひとしきり感心したお話しでした。



翼くんファンで、翼くんに近づくためにフラメンコ習い始めた人の、

いったい何人くらいが、本当のフラメンコにハマっちゃってそのまま残るのか、、、

それが知りたいなぁ。



                                 5月9日
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by amicielo33 | 2013-05-09 18:12  

   現代舞踊とフラメンコ

毎日毎日、今月31日に出演する現代舞踊協会の5月の祭典の練習に明け暮れている。

私は、この5月の祭典が大好きだ。

だって、ものすごく大きな舞台で、フラメンコなんだけど、完全なる自分の創作で

作品を作って踊れることが出来るので、メチャ大変だけど楽しくてたまらない。



私の勝手な見方だけど、現代舞踊の舞台とは、

〝ダンスコンテンポラリー″ または〝モダンダンス” という、

要するに、古典の形式舞踊や、古典の伝統を守る舞踊ではなく、

クラシックや伝統舞踊から脱して、独自のアイディアと、独自の舞踊法で、

自己表現の枠を広げることの出来る舞踊の世界だと思う。



歴史的に、クラシックバレエの古典の作品に飽きた、自由な振り付け家が次々と登場し、

時と共に枝分かれして、様々な形のダンスが生まれた。

フラメンコやベリーダンス、アルゼンチンタンゴのような民族色強い舞踊は、

なんせ伝統芸なので、なかなか発展性がなく、保守が当たり前、発展はダメ、だったと思う。



しかし、やはり才能を持つ民族舞踊家たちが、コンテンポラリーの優れた舞踊と作品を見て

大きく刺激と影響を受け、自由な自己表現と独自の振り付けやエッセンスを取り入れて、

大きく民族舞踊の枠を広げたと思う。


フラメンコの歴史の中での革命者は、やはり、最初にグラン・アントニオ。

その後、アントニオ・ガデス や マリオ・マジャ。

少し前では、何と言ってもアントニオ・カナーレス。

女性では、ベレン・マジャ(マリオ・マジャの娘)。


彼らはフラメンコの「舞踊的形式」を大きく変えた。

変えたと言っても、彼らは古典を維持しながら、振り付けや音の取り方に影響を与えた。

今は、古典・現代のちゃんぽん振り付けをみんなが普通に踊っている。

なので、こうした時代の流れを知らない人は、どこが今流行の音の取り方だとか、

振りだとかわからないで踊っていると思う。

しかし、カナーレスがデビューした当時は、今まで存在しなかった振りや音の取り方に、

誰もが、「なんだコリャ?!?!?」と、かなり激しく衝撃を受け、

「新風だ!」 「こんなフラメンコ、ありえない!」と、賛否両論に分かれたものだ。



今の時代で、超どフラメンコでありながら、見事に完全コンテンポラリーにして、

第一線で活躍している成功者は、イスラエル・ガルバンだと思う。 

イスラエルまではいかなくても、ジェルバ・ブエナのコンテンポラリーフラメンコも見事だ。

つい最近、日本でも多くの人々を虜にした、スペイン国立バレエナショナルの

「セビリア組曲」は、素晴らしいコンテンポラリーの大作だ。

日本でもすでに30年前には、現代舞踊協会が民族舞踊の参加の門戸を開いていたと思う。



フラメンコをコンテンポラリーに振付けるのは、

日本人でも舞踊知識があればわりと簡単に出来る。

しかし、日本人(外人)ゆえに、何を気をつけなければいけないかと言うと、

はやりなんと言っても、コンテンポラリーの振り付けでも、

“フラメンコでなければいけない事” だ。

サパテアードやフラメンコのブラソを使い、そしてバックにギターやカンテがいれば、

それで「フラメンコ風」に作れるし、フラメンコを知らない人は、これこそがフラメンコ!と思う。

しかし、これらの要素を最小限に使用して、全くのオリジナル、かつコンテンポラリーの

動きと振りで、フラメンコ性をどこまで観客に伝えられるか???

それが一番の課題となる。




私は今回もそれに挑戦している。

作品コンセプトは決まっているので、振り付けは私の作りたいように作っている。

繰り返し繰り返し、振付けたものをチェックしながら、

「本当にこれでいいのだろうか。。。」と、一振りずつ考え込み、自信がなくなる。

観客にどこまでフラメンコが伝わるのだろうかと、目に見えない恐怖感にいつも襲われる。



今まで、フラメンコをコンテンポラリーに振付た作品は、数え切れないほどあり、

それらを、ほとんどフラメンコの舞台で踊ってきた。

しかしこの「5月の祭典」のように、(他にも現舞の様々なイベントはある)

主催&観客全てが、完全に現代舞踊界という世界の中で勝負するのは緊張する。

現舞の人たちに、フラメンコの詳しいことはわかってもらうのは不可能だけど、

創作の作品を通して、観客の心にフラメンコを届けなければいけない。




人それぞれなので、何を踊っても自由だけれど、

『現代舞踊』の舞台に立つ、という意味をしっかりと考えると、

フラメンコ舞踊の古典もの、例えば、アレグリアス、ソレア、シギリージャなどを、

そのまんまで現舞の舞台で踊るって、キツイ意見とは思うけれど、

“舞台のコンセプトや意味を何も考えないで原型を踊っちゃうの?” と思ってしまう。 



フラメンコ協会と現代舞踊協会が、今後、つながりをもっと強める、との噂が。。。。

毎年夏に行われる、恒例・フラメンコ協会の新人公演に、

モダンダンスのダンサーが、完全なコンテンポラリーな踊りと作品を踊るのを、

フラメンコ協会の審査員達が審査する日が来るのかもしれない。


え~!?まさかぁ~!と言うなかれ。

この逆はとっくの昔から行われている。

モダンの新人公演に、フラメンコのダンサーが完全なる古典フラメンコを踊って、

現代舞踊協会の審査員達が審査し、すでに、何人もの受賞者たちがいるのだ。


だ か ら 、今後の両者の歩み寄りに・・・・興味津々なり~~。



                                     5月6日
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by amicielo33 | 2013-05-06 18:13  

   前回のブログで思い出したこと 

「謙虚な先生」のブログを、今読み直していて、突然思い出したことがある。

3年前くらいのことだけど、その時はすごく、「へぇぇぇ~~~~!」っと

思ったことがあったので、チョコッと書きたいと思う。



以前、韓国ではかなり有名らしいフラメンコの先生が

年に1~2回ずつ何年間か、韓国から習いに来てくれていた。

もちろん滞在10日間くらいで、1曲を習うというペース。

とっても熱心で一生懸命で、とっても美人で若くてチャーミングな先生だった。



その彼女が、韓国から彼女の生徒を一人一緒に連れて来たことがある。

その生徒は、韓国で彼女の助手をやっていて、今回私にも習いたいとのことだった。

で、個人レッスンとは別に、団体のクラスにも彼女も助手も加わって

勉強したいんですと、先生は言う。



二人がスタジオに着いた時間が、ちょうど団体のクラスが始まる時間だったので、

私は彼女らに、「ちょうどいいタイミングだから、二人でこのクラスを受けたら?」と言った。

すると助手の子は、 「わぁ、うれしい!」 と言い、

先生は、 『いえ、ダメです』 と言う。  (韓国語と英語で)



私は、ダメと言わずに、せっかくだからこのクラスに参加したら?と言うと、

助手の子は、先生の顔を見て、黙ってしまった。

先生は、 『絶対にダメです』 と言い張る。



私は、とっさに、先生が助手の子に受講している姿を見られるのが恥ずかしいから、と思い、

それなら、クラスの端っこと端っこに立てばお互いが見えなくていいじゃない、と言うと

『韓国では、先生と生徒が同じクラスを受けるということは許されません』 と先生は言う。



私は半分冗談だと思って、

いいじゃない、せっかく日本までクラスを受けるために来たんだし、

ここは日本なんだし、あなたの助手はあなたの姿なんか見ないし、

お互い気にしないでクラスを受けたら?と言うと、

先生は超マジメな顔で、

『韓国では、絶対に、絶対に、許されることではありません』  と言う。



私が、ええええ~~~!ホントにそんなに大変なことなの!?と驚くと、先生は

『韓国にいる夫に国際電話をして、こういうことは許されるのか聞いてみます』 と言う。



そしてすぐに電話して、本当にご主人と話したのかわからないけれど、誰かと話してから、

『話し合った結果、生徒と先生が同じ場所で、対等にレッスンを受けることは韓国では

許されることではないので、彼女には私がクラスを受ける間、外にいてもらいます』 

と言って、彼女の助手を外に出かけさした。

そして、先生がクラスを受けた後のクラスの時間に、外で頑張って時間をつぶした助手が

戻ってきて、助手が一生懸命にレッスンを受けるのを、先生は見ていた。



これって、韓国の習慣?

それとも、先生の立場を守るための、即席の言い訳?

べつに、先生と生徒が一緒にクラスを受けたっていいじゃない、と思うけど。


お国柄というか、考え方の違いというか、本当に不思議な考え方もあるもんだ、と

すっごく驚いたことを、さっき思い出しました。 



                                    
                                      5月5日


                    
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by amicielo33 | 2013-05-05 01:03