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 戻ってきてくれる喜び

結婚している生徒で、ある日妊娠していることがわかり、

わかった時点から安静にした方がいい時期のスタートなので、

ほとんどの場合、妊娠2~3ヶ月の生徒は、そこでクラスをいったんお休みする。

それから4~5ヶ月、つわりで大変辛いオェオェの時期を通り越し、

安定期に入ると、必ず、クラスに復帰してくれる。

お腹が、気持ち大きいような、言われないとわからないような、そんな感じでクラス再開。

今までの経験では、安定期に入って復帰した、ほぼ全員が、

「あと数日で生まれる予定ですぅ」と、そんなギリギリまで、休まずにクラスに通う。

お腹パンパン、あともうちょっとで破裂するんじゃないかというところまでクラスに通い、

そのころは、強めの動きは、さすがにお腹が重くて自分で調整しているけれど、

ほぼなんでも普通に踊ってしまう。

その後、すぐに出産。  オギャァ~。



何がうれしいかっていうと、みんな立派に出産して、

育児で本当に大変なのに、出産後5~6ヵ月目から、必ずクラスに戻ってきてくれる。

それが、本当に、本当に、嬉しい。

それも、まず最初に、赤ちゃんを連れてスタジオまで会いに来てくれる。

「アミ先生、ほらぁ、生まれましたよー!」って。


お腹パンパンで頑張って踊っていたフラメンコ練習生。

今は、「お母さん」という風格とともに、お腹も3分の1のサイズになり、

その中身はこの世に見事にデビューして、

めっちゃめちゃ可愛い赤ちゃんの姿となり、私の目の前にいる。

あ~~~、かわいいいいいいい~~~~(●^o^●)



そして毎回驚くことに、

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で、さんざん私の声を聞いていたせいか、

私の顔を見ても、私の声を聞いても、驚きも、泣きもしないし、普通に接してくれる。

それもたまらなく嬉しいし、たまらない。 あ~~~かわいい。



そしてお母さんとなった生徒は、今までと同じに、一生懸命にクラスを受ける。

赤ちゃんをご主人やご両親に預けて出てきたり、お母さんがクラスの間、

ご主人は赤ちゃんを抱っこして外で待ってたり、

誰にも預けられないときは、クラスに連れてきて床に寝かせたまま

横でレッスンを受けたり、、、、と様々。


でも共通して言えるのは、お腹がパンパンの時も、赤ちゃんが生まれてからも、

レッスンを一生懸命受ける姿は、みんな共通している。

特に産後、レッスンを受ける集中度と一生懸命さは特別に強く、

「今、この時間を大切にする!」という気持ちがとても強く出ていて、

わずかな時間を楽しみ、集中し、好きなフラメンコに触れている

喜びのオーラが、まぁるく彼女たちを包んでいる。



そして、幸せな妊娠さんとは対照的に、仕事や家庭の事情、社会問題などに巻き込まれ、

精神的に完全にまいってしまって、ぱったりと来なくなってしまう生徒達もいる。

最近、顔を見ないなぁ、忙しいのかなぁ、と心配していると、

だいたい2~3ヶ月くらいして、ポンと連絡をくれて、事情を知る。

驚くほど大変な状況に巻き込まれ、症状は様々だけど、うつ病になってしまったり、

精神的にふさぎこんでしまったりして、普通では想像も絶するほどの辛い毎日を

送っている生徒たちに驚かされる。



心配で、何とか励ましたくても、そんな辛い状態にいる彼女たちを

簡単に助けることは出来ない。

遠くから見守るだけ。遠くから祈り続けるだけ。。。



しかし、彼女たちは、必ず、スタジオに戻ってきてくれる。

何も助けてあげられなかった、こんな私に、会いに戻ってきてくれる。

辛さと苦しみのどん底から這い上がって、

そして、前を向いて歩き始める勇気と元気を取り戻して、スタジオに足を運んでくれる。

そして、「踊りたいです!」と、笑顔で言ってくれる。



「あ~~~よかったぁぁぁ! 元気になってくれたぁぁぁ!」と、

顔をクチャクチャにして安堵と喜びを感じるのと同じように、

体中の細胞ひとつひとつに、じわじわじわじわと、この感覚が広がっていくのがわかる。



みんな、いろんな事情を抱えていて、

その事情に左右されながらも、自分の心の安定と幸せのために、

「気持ち次第で続く〝趣味”」、を持つけれど、

遅かれ早かれ、誰でも離れる時が必ずくる。



だからこそ、気持ち次第で続く趣味、を指導している者として、

離れていく生徒を見ると、何とも言いようのないむなしさが込みあげる。


だからこそ、出産や重い病気、という、大きくて、重くて、辛い壁を乗り越え、

そして再びスタジオに戻ってきてくれて、「踊りたいです!」と言ってくれた時の

この喜びは、他に例えようがない。



一昨日と昨日、偶然に2日続けて、長い間、どん底の心の苦しみと闘い続けた生徒から、

突然、思いがけなく連絡を受けた。

   「やっぱり踊りたいです! スタジオに行きますね。  

          ・・・心がそう思っているのがわかります」 と。



私は二日も続けて、、、 うれしくてなかなか寝つけなかった。




                                         4月29日
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by amicielo33 | 2013-04-29 21:17  

   歯の話

よくスポーツ選手で、「奥歯ボロボロなんですよ」って聞いたことがあると思う。

実は、、、私も奥歯ボロボロとまでは言わないけど、かなりボロになっていることが発覚。

家系的に歯のエナメル質が弱いみたいで、気を付けていても虫歯になりやすく、

それも関係してか、昔からいつもうるさく母親に

「歯はキレイでないといけない。 歯並びは良くないといけない。 歯、歯、歯~」 

と言われ続けられていた。

なので、丹念に歯磨きしたり、虫歯が大きくならないように早めの治療したり、

いつも気を付けていたけど、たまたま、4年間くらいは何事もなく過ごしていたので、

歯医者さんに行かなかった。



しかし、昨年の夏ごろから、奥歯になんとなく違和感を感じ始め、

その度に、あ~んして、鏡をのぞいても何もなさそう。



それで数ヶ月は、何気に過ごしていたけど、

さすがに痛くなってきたので、ついに歯医者さんに行った。

すると歯医者さんが、「あれ~~ わぁ~ 歯が割れちゃってるなぁ」 だと。

「ソンナ ハズジャ、、、」と、意外な結果にショック。。。



続けて歯医者は、「わ、ここも。 あ~~ここも。 あれ、、ここもだ。」

ナヒが ここホ なんヒャ、と聞くと、

(口が開いているので、何がここもなんじゃ と言ってる)

「いろんな歯に、亀裂が縦に入ってますヨ。 

そーとー歯をくいしばらないと、こんなに歯に亀裂が入ることはアリマセン」 だと。


        ショック・・・  (*_*;


大事にしてたつもりなのに。。。

「くいしばり続けて、ついに歯が耐えられなくなって、亀裂が入り始め、

亀裂の入った歯は、あと何年もつかわからないけど、いつか必ず割れマス」 だと。


結局、奥歯は抜き(涙!)、抜いた後の土台になる骨が成長してから、

高っかい、高っかい、インプラントをすることになった。

金かかる。。。。 


       ダブルショック・・・ (:_;)



そこで、だ。  考えた。

いったい、いつ喰いしばっているのだろうと。

これ以上割れたら、冗談でなく、金銭的に激しく困っちゃうので、

それから毎日、「噛みしめ」について、自己研究してみた。

そしたら、ホント、よ~~~~噛んでますわ。 



踊りの振り付けを集中して考えている時や、クラスで集中して生徒を見ている時、

無意識に、上と下の前歯がこすり合うように、

わざわざアゴの角度を変えて、ガシガシやってる。。。



踊っている最中、全身をうねるように動かす時、前歯と奥歯を強く噛み合せながら、

さらに前後にこすり合わせている。。。



がーっと動いて、バッと全身を止める時、グシッ!と奥歯を噛みしめてる。。。



さらに、ベットの中で、だんだん眠りに入りそうな、入らなそうな、ビミョーな状態で

踊りを考えている時は、か・な・り・の力で、奥歯を噛みしめている。。。



大きな重要な舞台の、本番1週間前とかになると、必ず見る悪夢。

あと、もうちょっとで本番が始まるっつーに、私は劇場じゃない場所にいて、

おまけに衣装もメークもしてなくて、

アタフタアタフタ、ああああああ~~いったいど~~すりゃいいの!!!

と、髪の毛逆立てて死ぬほど焦りまくり、

目が覚めて、ああ、夢だった、、、とわかった時の、安堵感と異常な疲労感。

(一度は、日本の大劇場で20分後に踊るのに、私はロンドンにいて、

どうやって20分で日本に戻ればいいのか、地獄の思いをした夢をみた)



そりゃ 歯 割れますがな。

なので、寝る時は、歯医者から与えられたマウスピースを着用し、

踊っている時や、指導の時は、自分で極力、歯を喰いしばらないように気を付けている。

っていうか、気を付ける以外、方法はない。


みなさん、歯は大切にしましょう。



                                    4月27日
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by amicielo33 | 2013-04-27 22:31  

 抽選に当たった!

私は、スバリ、「晴れ女」である。

なぜか、どんな時も、行きたいと思ったところは、しっかりと晴れてくれる。

そうそう、、、今週の22日(月)と23日(火)に訪れた、伊勢~名古屋の2日間も、

私がいた、この2日間だけ、素晴らしいお天気に恵まれた。

てな具合に、世の中、「晴れ女」 「雨女」って、よく言うけど、

晴れ女って、本当に不思議と、晴れのお天気に恵まれることが多い。

これって、まぁタイミングの問題だろうけど、

いやいや、不思議な現象ダ。



しかぁ~~~し!!!

ワタクシ、見事な晴れ女なんだけど、、、

「くじ運」っつーもんが、ひじょ~~に悪い運命のもとに生まれたのである。

くじ・抽選に当たらない確率は、ほぼ99パーセント。

二つに一つのくじでも、まず、ぜぇ~~~ったいに、当たらない。

ガラガラ回して、玉っころを出すぶんのも、

大きな箱に手を突っ込んで、当たり・ハズレと書かれた三角形の紙を選ぶのも、

見事にすべてハズレる。



しかぁ~~~し!!!

一番、大事な、今回の抽選で、見事に当たっちゃったのである!!!


ヒョエ~~~~!!! \(◎o◎)/!  し ん じ ら れ ぬ ~~~!!!



で、何の抽選かって、言うと、

もうHPのイベント情報で告知したけど、

11月3日(日)にやることになった、私のリサイタルの劇場に抽選で当たったのデス。

え?意味がわからん と???

まーー聞いてくださいまし!



劇場の雰囲気、場所、賃貸料金など、借りるのに非常に良い条件がそろっている

人気のある劇場を使用したいとき、当然、利用したい人が山ほどいる。

そして、利用日は当然、観客動員数が容易となる土日を選びたいと思う。



昔は、劇場事務所に直接行って、早い者順とか、わりと原始的な方法だった。

しかし、今の時代は、劇場にもよるけれど、

ネット抽選で行われるところが多い。

劇場使用希望月の、12ヶ月、もしくは6ヶ月前の〇月1日から1週間、第1次抽選があり、

それに外れたら、第2次抽選をしなくてはいけない。



今回、私の希望した曜日は、日曜日。

それも文化芸術の秋である11月。

舞踊や演劇、音楽など、いろんなジャンルの人たちが、

いっせいに劇場に予約を入れる。



くじ運の悪い私が、希望者が集中する日曜日を選ぶこと自体、

最初から、「完璧にムリ」 とわかっちゃいるのだけど、

平日になってしまうと、チケットを売る苦労が3倍になってしまう。



チケットを売る、あの地獄のような、心配の日々を想像すると、

   な ん と し て も ・ な ん と し て も 

   日曜日を当てねばならぬ!!!  ←死ぬほど必死




てなことで、抽選の朝、緊張で、めちゃめちゃ早くから目が覚め、

パソコンに、早々に向かい、

抽選開始の時間まで、ほとんど、まばたきせずに画面をにらみ続け、

開始の時間と共に、震える手と指で、希望日にカーソルをあわせ、

「当ったれぇぇぇ~~~! どりゃああああ~~!」 っと、クリックした。



それから1週間が経ち、結果発表の時間。


     うそ   当たってる。。。

    
奇跡・奇跡・奇跡じゃあああああああああああああああああああああああああああ




てなことで、奇跡がホントに起きまして、

11月3日(日)に、JR高円寺駅から徒歩3分の、

「座・高円寺」という劇場に決定いたしました。

お芝居中心の劇場で、でも、フラメンコにもとてもイイ感じの劇場です。



第一次難関を突破したので、これから時間をかけて、

第二次難関、っつーか、一番肝心な、「舞台の中身」を練り上げていきます!



みなさま、ぜひ、ぜひ、ぜひ、見にいらしてくださいね!

11月までまだまだまだまだ時間があるけど、今から宣伝しーちゃお!

どうぞ、よろしくお願いいたしまぁぁぁす!



                                4月25日





 




 
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by amicielo33 | 2013-04-25 23:56  

名古屋港水族館


お伊勢参りの次の日23日(火)、もう1日、自由だったので、

そうだ!名古屋の方に行ってみよう!と突然、思い立ち、

車を再びぶっと飛ばして(運転は安全デス)、名古屋の地に足を踏み入れた。


2日も丸々お休みが取れて、全て私の好きなように1日を使えるなんて、

昨年の5月以降、初めてだったので、まるで夢みたいに嬉しくて嬉しくて、

見るもの全て、食べるもの全てが、ルンルンだった。


名古屋は、仕事で一瞬、おじゃますることがあったくらいで、

後は、伊勢参拝の時に、通過するだけ。

なので、今回は1日だけど、どんな感じのところかぜひ知りたいと思って立ち寄った。


最初に、今年で1900年祭を迎える熱田神宮に参拝。

なんだか神社ばかり参拝してるようだけど、神社に行くと、なんせ落ち着くし、

熱田神社の歴史は非常に興味深く、「三種の神器」の話しにも驚かされた。

歴史のある建造物は、なんの説明もないと、ただの「古い物」だけど、

長い長い歴史を背負って、今に至った存在は

たとえ小さなものでも、それを知った時、たまらない夢と想像が広がる。


熱田神宮で心静かに、そして深く感動してから、

さぁ、次はどこに行くべぇ、と考え、ガイドブックを見ると、

「名古屋港水族館は見どころ満載」と書いてあるので、

即、車に飛び乗って、水族館に向かった。


私は、実は、ものすご~~く水族館マニアである。

昔から、興味のある水族館にはどこへでも一人で出かけていった。

仕事で地方に出る時も、時間さえ許せば、水族館チェックをする。


デートは水族館で、とよく聞くけれど、

私は、真剣に、魚を見るので、男がいたら気が散る。

だから、水族館は一人、もしくは水族館大好き人間と来る。


といって日本全国見たわけじゃないけど、

私は、大阪の海遊館が圧巻だと思う。あそこはスゴイ。

でも!今回行った名古屋港水族館も、ヒジョーに、ヒジョーに楽しかった。

イルカの水槽も広くて、のびのびと泳ぎまくっている。


そういえば、また話がズレルけど、東伊豆の港に、ネットを張ってつくられた

イルカ用の水槽があって、イルカタッチ、なんかじゃなくて、

ホントに、イルカと一緒に泳いだことがある。

今はもうこんなスゴイ事やらせてくれる所はないんじゃないかなぁ。(12年前くらい)



私と友人のほか、6人くらいの学生グループもいたんだけど、

なぜかイルカ2頭は、私と友人だけ選んでくれて、1対1で遊んでくれた。

私が両腕で丸を作ると、大きなイルカが海の下から泳いできて

その両腕の輪に入る遊びをする。

何回もその方法で遊んだあとは、イルカに抱きついたまま泳いだ。

イルカの体は、新鮮なナスを触っているのと同じ感覚。

20分の間、イルカくんは、私の相手をしてくれた。


イルカは、泳ぎながら、漂いながらも、小さな目でしっかりと私を見ている。

なので、私が笑ったり歌ったりすると、イルカもそれを見て共感してくれるような気がする。

20分だけみっちりとイルカくんに一緒に遊んでもらっただけなんだけど、

帰りの電車の中で、体の芯が何ともいえなく幸せで温かい感覚になったのを覚えている。

イルカが発する、〝人を癒す感覚” ってこれなんだなぁと、身を以て体験できた。


名古屋港水族館に、いくつも大きな水槽があるのだけど、

その中のイルカの水槽。

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この水槽の左側で、女子高生が、イルカが反応してくれるのに異常に興奮して、

超ハイテンションで、手をつないでのジャンプをしていた。

(このジャンプ。今、どうも学生の間で流行っているらしい)

あまりにも天真爛漫で可笑しいので、私もゲラゲラ笑いながらシャッターを切った。

見事に揃って、ジャンプ!

e0262970_16472634.jpg



ディズニーランドもいいけれど、

こういう生きているお魚のいる水族館って、人を楽しませてしてくれるなぁ。

もちろん動物園もね。

でも、大自然にいるべく野生の動物たちが、人間の作った小さな檻や柵、そして水槽で、

一生を過ごさせられるのは、非常に申し訳ないし、かわいそうと思う。


しかし、自然動物界では、人間が想像を絶する、厳しい自然との闘いの中で

生き抜いていかなくてはいけない。

弱肉強食、そして天災と闘って、厳しい自然の中で生き抜くのが当たり前の中、

人間に捕らわれ、一生、餌に心配することなく、絶対安全な管理の元で

生きるのが、動物にとって幸せか不幸か、わからない。


でも、人間界に強引に入れられ、走ったり、泳ぎまわる自由は奪われたけれど、

世界中の人間の子供たち、そして大人までが、目の前にいる動物や魚たちを見て、

心から喜び、癒され、同時に、大自然を知り、壮大な大自然を想像させてくれる。

一方的な人間の立場だけど、ここにいてくれてありがとう、の感謝に尽きる。


人間も動物もそれぞれ、今、ここにいる理由は、偶然も含めて・・・

 
    「運命」 と思う。



                                      4月24日
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by amicielo33 | 2013-04-24 17:31  

お伊勢さんへ

日曜日のクラスを終えて、そのまま車に飛び乗って、6時間ぶっ飛ばして

私だけの毎年恒例「伊勢神宮参拝」に今年もやってきた。

なんせ運転好きなので、どんなに長時間の運転でもなんとも思わない。

一人で好きな運転と好きな音楽にひたって、マイワールド状態になって移動する。


なぜ毎年、伊勢神宮に参拝に来るかと言うと、

実は私の母が、不運にもパーキンソン病の一種の病にかかり、

介護の手なしでは生活できない状態で施設にいる。

そんな母が、一日でも長く、笑顔で元気に生きていられますようにと、

伊勢神宮に必死のお願いをしに、来始めたのが最初で、

やはり次の年になると、

「この1年も笑顔を絶やさずに生きてこれました。ありがとうございました」

という報告とお礼、そして「また今年も見守っててあげてください」

というお願いをしてしまう。

そしたら、次の年も、どうしてもお礼を言いたくて気になってしまって

再びお伊勢さんへの参拝をしないといけない、と思ってしまう。


さらに、母以外に私の周りで、命にかかわる病気になったり、

精神的に疲れ果てて病んでしまったり、大変気の毒なことに、

そんな友人たちが、1年という時の間に何人も出てくる。


そうなると、母も、友人たちも、とにかく元気で生きていられるように

どうぞ見守っていてくださいと、

お礼とお願いの内容は同じだけれど、年数と共に人数が増えていくので、

私としては、もう絶対に途絶えることの出来ない

私にとってとても大事な、1年に1回のお勤めとなってしまったのである。


伊勢神宮は、長い歴史を経て、何千万人、いやもっと多くの人々の

強い想いと念が集まった場所だ。

だから、特別な空気と、特別な何か、がある。

神頼みとは言いたくないけれど、世の中、どんなに助けてあげたくても

助けてあげられない、理不尽な出来事があまりにも多い。

そんな時、神様の存在を信じない人でも、

宇宙に存在する偉大な力、もしくは天照大神の神様、仏様、キリスト様、

何かにすがって、何としても助けを求めたい時がある。


そんな人々の願い = 神様に届くような「人の強い念」こそ、

この世の何かを動かせる、目に見えない、神力に等しいものになると思う。


私は、パワースポットという言葉がきらいだ。

パワースポットのある場所に行って、パワーもらいたぁ~い!と言って

キャッキャはしゃいでいる安易な行動に、どうしても抵抗がある。

それに、自分の成功を願ったりとか、恋人が見つかりますようにとか、

そんな事は自分で努力すればいい。

神様に頼まなくたって、“絶対に揺るがない強い信念”があれば

奇跡でも起こせる。

「そんなこと言ったってねぇ、強い信念が持てないヒトは

神にでも頼むしかないのヨ!」と、必ず強い口調で言われる。

はぁ、わかりました、すんません、、、と謝って黙る。



ついでに、

伊勢神宮の内宮の、別宮が、伊勢神宮の近くにいくつもある。

その中の、瀧原宮というところに、今日初めて足を運んでみた。

御正宮の「み魂」が、昔はこの瀧原宮のほうに祀られていたそうだ。

誰一人いなかった。

シーンとした静けと、透き通った空気だけ。

澄んだ空気とそびえ立つたくさんの杉の木に守られて

ひっそりと、そして凛として、

「たきはらみや」と「たきはらならびのみや」の二つの別宮が、高貴な姿で構えていた。



ああ、ここにも特別な何かが・・・と、感じた途端、

突然、ぞわぞわぞわぞわ~、と身震いが自然と起きて、

なぜか、意に反して、涙が出てしまった。


「人の念」が集まるところは、す ご い 。



                         4月22日






















内宮に入ったとたん、
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by amicielo33 | 2013-04-22 21:51  

今、変な電話がかかってきた・・・

さぁ、今日も頑張ってブログを書くべ、と思ってパソコンい向かった時、

それはちょうど今から10分ほど前なんだけど、

スタジオの電話が鳴って、女性の声で、いきなりの第一声が、

 
 
  @@:「フラメンコの靴、初心者だけど、何を履いたらいい?」


私はあまりの漠然とした質問にどう答えていいかわからず、 う、う、う、う、となった。

  @@:「靴、どんなのがいい?」


私は、「私のスタジオの体験レッスンに来たいのか、それともスタジオを特定しないで、

一般的に、フラメンコを初めてやる時に何を履けばいいのかという質問ですか」、と聞いた。

 
  @@:「初心者。初めて。何履けばいいかわかんないから、電話をしたの」


う~~ん、困った。。。

こうなったら、強引に話を誘導しよう、と思って、

私のスタジオの場合、初めての人が体験を受ける時に履く靴の話をちょっとした。

そしたら、


  
  @@:「普通の靴で、かかとのある靴だって。私じゃないんだけどね。
  
       わかんないから電話してるんだけど」


どうも、その女性の横に、フラメンコを習いたい、もしくは興味のある人らしき人物がいる。

でも、その声はどうやっても、男性の声。

合間、合間に、低いボソボソという男の声が聞こえる。


2~3回くらい、普段のヒールのある靴でためして、フラメンコを続けたいと思ったら、

初級者用の靴を買うのをお勧めします、と言うと


   
   @@:「誰が売ってる? どこで買うの? どっかで買うって(←謎の男性に言ってる)」


専門店で取り扱ってるから、そこで買えばいいというと、今度は


  
   @@:「そこのスタジオどこ?(私のこと)」


どうも、適当にフラメンコスタジオに電話して、たまたま私のところにかけちゃったらしい。

東高円寺ですと答えると、


  
   @@:「高円寺だって。立川の方の高円寺。(謎の男性に向かって)遠いよね」


私は、いえいえ、立川でなく、新宿や中野の近くです、丸の内線ですと説明すると


  
   @@:「私は日比谷線。 乗り換えたらいいね」


そうです、乗り換えて新宿から4つ目ですと答えると、


  
   @@:「じゃ、また考えて電話する」


と言って、切れた。

よく聞いていると、言葉に韓国か、中国の人が日本語を話すときに入るアクセントが

あるので、きっとどちらかの国だと思う。



まぁ、外国人なら、こういう質問形になっても仕方ない。

でも、これで思い出したことがある。



セビージャに住んでいた頃、よく日本人のフラメンコ留学生から電話がかかってきた。

もちろん、私はかかってきた電話の相手は一切面識がない。

きっと、日本で「何かわからなかったら、アミさんに電話すれば教えてくれるんじゃない」

という感じで、誰かから私の電話番号を聞いたんだと思う。

その数多くかかってきた迷惑電話の中でも、特に印象深いものを書くゾ。


電話の第一声がコレ。(20後半~30代?の女性からの電話)


  @☆△:「あ、もしもし? アミさん? あのー、いまあ、セビージャについたんだけどお、

        これから何処に行けばいい?」


もちろん、「すみませんが、、、」とか、自分の名前を名乗るとか全くなく、

いきなり、第一声がこの言葉。  いきなりタメ口。

私の頭から、噴火の火柱がドカンと起った!

それでも、日本から遠いセビージャに来て、心細くて常識を失ったのかもと思い、

腹が立つのを抑えて、ホテルに行けばいいんじゃないかと言った。


    @☆△:「そのホテル、どこにあんの?」


仕方なく、いくつかその女性のいる場所から行きやすいホテルを教えた。

それから何十分かして、再び電話。


    @☆△:「ホテルに着いたんだけどお、、これからどうすればいい?

      どっかフラメンコ見れる場所ある?」


頭からの火柱、倍増して、おまえは誰なんだああああああ!と叫びたいのを抑え、

それでも一応、どこでフラメンコを観れるか教えてあげた。私はエラカッタ!

そしたら最後に、


    @☆△:「ふ~ん、あ、そう、 また電話するから」


と言って、電話がガチャンと切れた。

おまえなぁ~~~、世の中の最低限の礼儀っちゅーーもんをしらんのか!!!と、

激しく腹が立ったけど、後で可笑しくなって、一人で受けて笑い続けた。

こんな人も世の中にいるんだなぁと。

でも、ホント、ここまでひどくないけど、こういうタイプの電話がよくかかった。


「誰々先生に教えてもらったホームステイ先の住所が、地図を見てもわかんないけど、

そこはどこにあるの?」とか、平気で電話してくる。

「あのタブラオと、こっちのタブラオと、どっちがお得か」とか。

だから、私は現地の観光案内人と思われていたんだろう。


友達が外国に旅行や留学で行くとき、その人に

「困ったらこの人に電話して聞いたらいいわよ。親切に教えてくれるから」と言って、

電話番号を教えている人を時々見るけど、

その場面を見ると思わず

〝礼儀正しく電話しろよ~~、いや、むしろ電話するなよ~~” と心の中で願ってしまう。

何か困った事が旅先で起きて、教えてもらった現地に住む人に電話したら、

電話をもらった人はもっと困ってしまう事を、頭に入れておいた方がいい。


それでももし、旅先でど~~しても困ったら、

当然過ぎるけど、キチンと礼儀正しく挨拶して、どういう経緯でこの電話番号を知ったのか、

そしてどういう経緯で、今電話をしたのか、しっかり説明しましょう。 ←突然、説教



毎回、書いていて、話しがすぐズレル。 すみません。

だってさぁ、

こんな非常識な人って、ホントにいるの?と思うかもしれないけど、

なんせ実際に、何度も非常識電話で迷惑体験をされたもんで。。。


さっきの電話で、昔を思い出しちゃったヨ~。


                                          4月20日
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by amicielo33 | 2013-04-20 19:58  

 大好き!お墓参り

私の父は、10年前に亡くなった。

お墓が、新所沢にあって、車で行くと近いので、亡くなってからしばらくの間は、

お墓で父に会えるような気がして、月2~3回はお墓参り通いをしていた。

段々と月日が経ち、気持ちも落ち着いてきて、そして仕事も忙しくなったので、

以前ほどは行けないけれど、月1回はなるべく行くようにしている。

というか、私はお墓参りが大好き人間なのだ。


お墓に行くと、なぜかとても気持ちが落ち着く。 (変かなぁ)

そして、お墓という場所は、「カルシウム畑です。魂はお墓にいないんですヨ」 と、

スピリチュアルな美和さんと江原さんがおっしゃっていたけれど、私も何となくそんな気がする。

人間が家に帰って休むように、亡くなった人の魂も、家族に会ったりしなくちゃいけなくて

色々忙しいだろうから、時々はお墓に休みに戻る、という感じがする。


なので、私がお墓参りに行った時、父の魂がいるのかどうかわからないけれど、

私は徹底的にお墓の掃除をする。

これがたまらなく好きなのだ。

父にブツブツと話しかけながら、お墓をピカピカに磨き倒して、

仕上げに、可愛いお花とお線香、そしてお水を供えて合掌すると心からホッとする。


世の中、霊や魂の存在を、絶対に、決して信じない人がいるけど、

私は、絶対に、信じる。

なぜなら、昔から色々な霊体験のようなものをしてきたから。

でも、私の霊感が鋭いとか、そんなんじゃないし、霊感はないと思う。

ただ、ご先祖様の霊や誰かの霊?にしっかりと守られている気がしている。


それで、父が亡くなってから、とても驚く体験をしたことがある。

お墓参りの話から、変な方向に流れちゃうけど、話しちゃおっと。


父が亡くなって1年経たないくらいの時に、私は自分の何回目かのリサイタルをした。

本番、私が、一番重要なメインとなる踊りを踊らなくてはいけない前で、

幕間のカーテンの横で私は緊張して、舞台上でスペイン人達が演奏しているのを、

目で追いながら、自分の踊りがちゃんと踊れるか不安でドキドキして出番を待っていた。


そんな時、フッと、一瞬、私が立っている場所から、右奥の隅(照明の機材とか、

そんな物が置いてある、暗い場所)が、急に意識に入ってきて、私は思わず振り向いた。

すると、、、、


亡くなった父が、椅子に浅く腰掛けて、

少し前かがみになって座ってこっちを見ている。。。

そして、微笑んで。。。


ハッキリとした姿と輪郭ではなく、ぼんやりとした、でもそこだけ浮き出たような、

そんな不思議な空間の中の父の姿だったけど、


私は、「あ!父だ!」 と、直感でわかった。

その瞬間まで、「この世で父にもう一度会える」 なんていうことは当然

100%考えもしなかった事だったので、

全身が震えるほど驚いた。

そして、嬉し涙がいっきょにあふれてきて、涙で舞台が見えなくなった時に、

メインの踊りを踊る出番がきたので、

あわてて涙をふいて、これ以上涙が出ないように、必死にこらえた。


「父が見ていてくれるんだ!やっぱり、見に来てくれたんだ!」

こんなに嬉しくて、こんなに温かい空気に包まれたことはなかった。


私は今でも、椅子に座って、優しい笑顔とたまらなく温かい心で

私をそっと見守っていてくれた父の姿をハッキリと思い出す。


10年前の出来事でも、その瞬間はあまりにも鮮明で、

このブログを書きながら、父を想って涙が出てしまう。



                                       4月19日
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by amicielo33 | 2013-04-19 23:57  

なんだか嬉しかったなぁ・・・

基本1クラスでは、ガロティンの振り付けが終わったので、

ガロティンの復習を何度もやりつつ、

そろそろ、フィン・デ・フィエスタの場で、ブレリアの歌に合わせて踊れるように、

基本1クラスのレベルで、そろそろ試すべき頃かな、と思って、

このところ、フィエスタ用のブレリアに力を入れている。


でも、ブレリアの踊りは、大きい曲の中の流れでは、しこたまやっている。

例えばソレアの後にくるブレリア部分の振り付けは、み~~んな山ほど知っている。

それなのに、フィン・デ・フィエスタで、ウナ・パタイータ(ちょこっとひと踊り)踊るとなると、

みんな声を揃えて、「ヒェー!そんなの絶対に踊れない!」 と死にもの狂いで言う。

バッカモ~~~ン! それならブレリアの歌を聞けばいいではないか! というと、

「 ・・・・。 」 となる。 

 

基本1クラスに来ている生徒たちは、揃って性格が実に穏やかで物静か。

そしてすご~く頑張り屋。 

そして、ぶっちゃけ、実に不器用! 

しかし、難しいことにも決して諦めないで、ゆっくり時間をかけて確実にマスターしていく。 



以前は、ブレリアを聞かせても、きょとんとした顔で、どこが歌の頭か、

いつ歌が終わったのか、よくわかってるのか、わかってないのか、

こっちも見ていてよくわかんないような状態だった。

だから、いつかは自ら興味を持ってブレリアを聞いてくれたらなぁ、、と心密かに願っていた。



という感じで、時は過ぎ(カンタンな展開!)、

先日の基本1クラスでブレリアのCDを流して、
(ブレリアの歌なんて、どうせ聞いてないんだろ~な、と思いながら)

「さぁ、ど~んな歌の構成になっている?」 と、物は試しに聞いてみると、


「頭に1フレーズあって、レマーテを入れられる1コンパスがこの場合空いていて、

その後の2フレーズを2回リピートしています」 と、ちゃんと答えるではないか!!!


     エライ!!!お見事!!! アタシャ感動したヨ~~~~!!!



試しに、別のタイプのブレリアを聞かせて、その歌の構成を聞いても、

きちんと見事に答えるではないか!!!


     エライエライ!!! ちゃんとわかったじゃないの~~~!



こうなれば、あとは自由に出し入れできる、ブレリアのネタの引き出しを

少しずつ、私が準備してあげればいいだけ。


試しに、生徒達にブレリアのネタ(パソっていうのかなぁ)を5つ教えて、

① ブレリアの歌い始めに入れてイイ感じのネタ

② レマーテにしてイイ感じのネタ

③ マルカールにしてイイ感じのネタ

④ マルカールの切り替えに使ってイイ感じのネタ

⑤ カンテといっしょに終わらせてイイ感じのネタ


教えた5つのネタを自由に組み合わせて、①~⑤のテーマに合うように選んで

ブレリアの歌に合わせてやったんさい、と言うと、

最初はモゾモゾしていたけど、

そして補足の説明はたくさんしたけど、

だんだんと動き始めて、

最後には、実に自然に、ブレリアの歌に合わせて自由に踊っている。


こうなれば後は、生徒達自らがたくさんブレリアを楽しんで聞いて、知って、

私からは、ブレリアの基本的なパターンを繰り返し教えて、彼女たちに慣れさせて、

そしてネタの引き出しの数を増やしてあげればいいだけ。


この子達が、歌を理解して踊っている姿を見ながら


  「ああ、この不器用な子達が(ゴメン!) よく、ここまで成長したなぁ。。。」 と


私は、心の底に流れるアッタカ~イ嬉しさと幸せに包まれ、


私にとっても生徒達にとっても、やっぱり〝継続は力なり” だなぁ・・・とシミジミ感じた。


                                       
                                   4月18日
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by amicielo33 | 2013-04-18 23:59  

 継続は力なり

初めて習うこと、について昨日書いたけど、

そのついでにもう一つ書こうと思う。


生まれて初めて習う人は、とにかくやる事、学ぶ事、人生初なので

とにかく一生懸命に、指示通りに素直に動く。

     でも、、、、

「以前習っていたところでは、振り付けだけを習っていて、基礎を知らないので、

改めて基礎を一から勉強したいです」と、

何年か学んでから私のもとへ入会してくださる生徒がとっても多いのだけど、

ほぼ 99% の人が、残念なことに、変な癖がしっかりと身に付いてしまっている。

なので、基礎を学びたい!という強い意欲があり、

そして、指導で言われている事は、頭じゃ十分にわかっているのに、

変な癖を身に付けてしまった身体は、その通りには絶対に動かない。


たとえば、、、単純な体重移動の例をあげると、、、 

これは、フラメンコ舞踊には絶対不可欠で、

右足軸から左足軸に瞬時に体重移動をするなど、

この軸移動をマスターしていないと、体重が中央に落ちて重みが両足に乗ってしまい、

上半身の動きの切り替えがすぐに出来なくなったり、

サパテアードのテンポと乗りがどんどん重くなったり、コントラだと遅れる可能性が大きく、

それを、力でねじ込んでやってしまうと、ものすごく体力消耗につながる。

もちろん入門クラスは、高度な事はしないので、一番シンプルな基礎しかやらないけど、

癖があると、そして長い年数、身体が癖を完全に覚えてしまっているほど、、、

かわいそうだけど、、、手も足も出ないことが多い。


そして、ほとんどの人が、すぐに弱気になる。

「わかっちゃいるのに、出来ないんです」  そして、、、

「すみません、迷惑かけてしまって。。。 こんなんで続けていいんでしょうか」 と。


迷惑なんて、私にも、そして周りの人にも、絶対にかけてない。

出来ないから、習いに来る。

知らないから、習いに来る。

わかるまで、そして出来るまで続けないと、一生出来ない状態が続く。

おまけに、フラメンコなんて、日本に存在しない文化とリズムなんだから、

それを大人になって、初めて学ぶのだから、

出来なくて当たり前。 知らなくて当たり前。



    昔からの言い伝え。


     「継続は力なり」


人生、様々な事を学び、行動するにあたって、

これは、絶対不可欠の、なんと、意味と重みのある言葉だろうと、心底思う。

仕事も学び事もどんなことも、継続して行わないと次の道が開かない。

辛くても、歯を食いしばって、やるべき事を継続していれば、

必ず道は開けてくる。


そして、人間全員が、何をするときも、「初めて」の時を通過する。

だから、初めての時に、出来なくて焦って、出来なくて落ち込んで、

というのは、だれしもが経験していること。

その気持ちはわかるはず。


だから、仕事は別としても、お稽古事は、自分の心を幸せにするために通うのだから、

周りを気にしないで、一生懸命に積み重ね、継続することが大事だと思う。


 「継続は力なり」

その言葉通り、続けていれば、必ず、絶対に、絶対に、絶対に、

頭と身体と心が、自分の努力に応えてくれる日が来る。


諦めの早い人と、答えをすぐに求めたがる人は、

何をやっても、結局、すべてが中途半端になってしまう。

そういう人に限って、いろんな事やいろんな場所に、次々と移動する。


長年、先生業をして多くの人たちを見てきての、統計でありマス(^_-)-☆



                                         4月17日
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by amicielo33 | 2013-04-17 15:05  

 初めて習う時って

日本ではスペイン語を日常的に使わないので、

私がスペインから日本に引き揚げてきた時から、

スペイン語を忘れないようにと、スペイン語学校にずっと通い続けている。

といっても、3人くらいの少人数クラスなので、たわいもないことをベラベラ喋りまくり、

ガハハハハと笑いまくり、でもちゃんと、スペインで起こっている社会問題や

新聞記事、などもしっかりと勉強出来るのでたまらなく楽しい。

なので、私にとって週1回の、絶対不可欠の楽しいクラス受講なのである。



そんな事はまぁどうでもいいとして、私のクラスの担当のスペイン人の先生と、

同じ教師の身として、生徒指導について意見が合うのでしょっちゅうその事について話す。


先日、スペイン人の先生が、

「まったく初めてスペイン語を習うとき、必ず日本の生徒は、

 『初めてだから、いきなりスペイン語学校に行くのはレベルが高いと思うので、

 NHKのスペイン語テキストや、スペイン語入門の本を買って、軽く下調べ勉強をしてから

 スペイン語学校に行こうと思う』 と言うけどそれは絶対に間違っている」と言う。 


  それは私も心から同感。


とういうのは、時々そのような人がいて、

「フラメンコを初めて習いたいので、まずカルチャーとか、簡単な事を教えてくれる教室に

通ってから、AMIさんのスタジオに本格的に習いに来ます」 と言う。


習い事は、真っ白であればあるほど、基礎が頭と身に付く。

スペイン人の先生も、

「スペイン語を習う場合、NHK教材とか本を買って勉強しても、

必ず自分の思い込みと間違った覚え方を誰もが必ずしてしまい、

それをある程度、身に付けてからスペイン語学校に来ると、

その悪い癖で、なかなかスペイン語本来の正しいやり方が身に付かないで、

結局、長い間、修正するのに本人が苦労する。

だから、初心者であるからこそ白紙状態でスペイン語学校で基礎を学ぶのがベスト」 

という。


ああ、語学を習うことも、舞踊を習うことも、やはり同じでしたか、、、と、一種の感動。


私の昔を思い出して、留学した時、スペイン語をテキストでしか勉強していなくて、

基礎をかなり自己流で覚えたので、いざという時に応用が利かない。

さらに、クラスでスペイン人の先生が使う、様々な言い回しがわからず、

非常に悔しく、残念で、なぜスペイン語の基礎をしっかりと勉強しなかったんだと、

大変後悔したのを覚えている。


でも一方、私はフラメンコと舞踊の基本だけは、日本で徹底的に身に付けた状態で

留学したので、その部分では本当に助かったというか、

キチンとやっておいて良かった!と痛切に思った。


「癖が身に付いていない、真っ白の状態で基礎を習う」 

今わからなくても、時間が経てば必ず、その意味がわかる。

本当に大切なことだ。



                                          4月16日
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by amicielo33 | 2013-04-16 17:53