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    プチ お知らせ~

母が亡くなって、毎日病院へ行く必要がなくなったので

もっとゆとりが生まれるかと思ったけど

‶余裕の時間が持てちゃうな” という甘えから、

仕事を無意識にスピードダウンしてやってるらしく、

結局、ずるずると仕事をしているようで、

んで、結局、毎日すんごく忙しくなっている。 

アホだ。



それで、これからの事、といっても、ぜ~んぜん大したことないけど、

プチお知らせがあるので、

ご報告しーちゃお、ってなこんたんです。



あと数週間後ですが、

PC用の私のHP以外に、アイホンとかスマホとか、

携帯用の私のHPが登場いたします!

私のHPを作ってくださっている、カッコイイYさんが

ホントに、ホントに、ホント~~によくしてくださる方で、

私のHPもご存じの通り、とても素敵なものを作ってくださってますが、

今度の新しいのも、数ヶ月前から全力投球で作ってくださっています!



新作は、画像がメインで、

ページの進め方も、ものすごくオシャレ。

1ページずつ読み込む時間がないように、

私にはチンプンカンプンのシステムを導入して、

サラサラと見れるようになっている。

小さな画面で見てもらうのがもったいないくらい。



で!!!

ラストのページから私のブログとfacebookにつながるようになるのだけど、

このfacebookに関して、私はどーやっていいのかわからないので、

ずーーーーっと、生徒のバシに任せっきりで、ノータッチだった。

それで、今、試作中の新しいHPから、初めて私のFacebookを見てビックリ(゚Д゚;)

今までのイベントを、バシはちゃんと載せていてくれていた上に、

「いいね」を教えてくれている人もいるではないか!!!

すんごい驚いた。



私の事なのに、今までこのような事をしてくれているのを

全く知らなかった自分に激しく反省。。。

「いいね」を押してくださっていた数人のみなさん(笑)、本当にありがとうございます!

バシもありがとうね!

これから新しいこのHPが出来たら、

ちゃんと私が責任もってやりますので、

続けてよろしくお願いいたします。040.gif



次に、、、

長年、色んなタイプの舞台に出演させていただいてきて、

そしていつもいつも、舞台内容のニーズに合わせて、

踊る内容はもちろんだけど、踊るスタイルも時には変え、

時代の流行りのスタイルにも影響され、

自分のフラメンコを維持しながらも、こういった事に多少振り回され、

「う~ん、もっと自分だけの踊りをやりたいのになぁ」 と思いつつも

背中に火が付いたような状態で

毎回の舞台のゴールに向けて走り続けてきた。




で、今年は3月までは死ぬほど忙しかったけど、

夏まで、毎年出演していた舞台など、今年はやめることにして、

週1回は休む、とか、毎日帰りが24時近くになるので、

22時には家に帰って、23時までに晩ゴハンを食べる、とか、

もっと、「普通の生活」 という時間を大切にして、

何よりも、「本当に自分がしたいもの」 について考えようと思った。

もちろん、フラメンコで。



それで、昔の、私がガムシャラに、そして夢だけを追って

死にもの狂いで勉強していた、スペイン留学時代の心を素直に思い出し、

ああ、昔の時代に戻りたい!!!と、強く思ったのだ。

若くなりたい、とかそんなんじゃないんですヨ~!



フラメンコの、もう今は存在しない、

濃厚なエッセンスにあふれて、これ以上のフラメンカなことはない、

というくらいのフラメンコの豊かな時代に、

私はラッキーにも、セビージャの土地で学び、生活し、

そして、その黄金のフラメンコ時代を

私の、五感で、全身全霊で感じてきたのだ。

もちろん、大昔の元祖の時代が、本物の時代なんだけど、

それでも、その後に続いた ‶どフラメンコ” のアーティスト達が、

正に旬の時代であり、その旬の彼らを、私は、生で、そしてアンダルシアの土地で、

見て、聞いて、感じまくる年月を過ごしてきた。


その中で、私は踊り手なので、私の大好きなバイレフラメンコのスタイルがあり、

ずっと、私の理想として、いつも私の心の中に抱き続けてきた。

でも、練習生の身であった私には、あまりにも究極の芸術すぎて恐れ多いし、

とてもじゃないけど、日本人の、それも練習生になど

一生かかっても踊れないと思っていた。



でも、今になって、

もう一度チャレンジしてみよう! という気持ちになってきたのだ。

そして、タブラオでもない、

でも、私が育ってきた、「舞台」という空間を使って、

私が最初に出会い、恋い焦がれ、必死に勉強していた、

あの時代のフラメンコを思い出して踊りたい!と。



でも、この時代、大きな舞台を借りて、大々的にやると、

まず経済的に厳し過ぎるし、それで精根使い果たしてしまうので、

逆に、う~~んう~~~んと小っちゃな場所を選んでみた。

でも、ちゃんとした劇場。

ギター1人、カンテ1人、そして私。

モダンなものも一切いれず、

懐かしいフラメンコにチャレンジしたいと思っている。



そして、1回限りじゃなくて、

観に来てくださったお客様が、いいフラメンコだった、また見たい、

と思ってくださったら、また気楽に来ていただけるように、

チョコチョコと、細々とでも続けていきたいと思っている。

その第1弾で、9月22日(火・祝)、23日(水・祝)を予定している。

その後、10月17日(土)栃木にて。 さらに11月1日(日)も。

東京では、70人ちょいしか入らないミニ劇場です。

もし興味のある方はぜひいらしてくださいね。

もちろん、夏にチラシをちゃんと作って宣伝します!



最後に、

来月5月20日発売の、月刊パセオ6月号の 「ラ・フォルマ」 に出まぁ~す!

このシリーズは、踊り手が毎回紹介されて、

舞台写真が掲載され、その写真の場面で、どのような踊りの技術に気を付けながら、

このような美しい動きを生み出したのか、という、

そういう踊り手の経験談を記事にする内容なんだけど、

パセオ編集長の小倉さんに取材していただいた時、

「この写真に写っている時に、アミさんはどんな技術を考えて踊ってましたか?」 と聞かれ、

私は、「う~~~~ん、、、、わかんない」。

その後、舞台上で技術的にどんな事に気を付けてましたか?とか、

色々と質問されたのだけど、

私としては、全く、ホントに、答えようがなくて、

全部、「わかんない」 という、アホの一言の繰り返し。


だって、舞台の上に立つまでに全ての技術訓練は終わっちゃって、

舞台上では、全く何も考えず、

全身を「耳」にして、この世の中、カンテとギターしかいない、という状態で踊っているから、

技術について説明してほしい、「ラ・フォルマ」の取材が全く成り立たず、

編集長の小倉さんがついに諦めて、

「じゃぁ、今回は全く違うパターンでやっちゃいましょー!」 ということで、

本来の目的とは違った記事内容で、掲載される事になった。



私は、自分で言うのもなんだけど、

理路整然と説明するのはわりと得意で、

なんてことないテーマでも、内容を見つけ出してなんとか説明できる。

だけど、今回だけは、本当に自分で驚くほど説明が出来ず、

今まで「ラ・フォルマ」に掲載されてきた記事を読んで、

みんな、よく説明できるなぁ~と、すごく感心してしまった。



てーことで、今回も長々と書いてしまいましたが、

プチ・ミニ報告でした。

今月中に、最近楽しんだ事を書きます!

ではでは029.gif


                                    4月24日

by amicielo33 | 2015-04-24 17:24  

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