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    ため息~~~

       はぁ・・・・・・


    ふぅ・・・・・


             はぁぁぁ・・・・・・・


 ため息しか出ない。


前回書いたけど、昨日が、恐れていた「スタッフ作品下見日」だった。



今回は、代々木にある、国立オリンピック記念青少年総合センターという中の、

ひろーーーーーーーいホールで行われた。

群舞ならいいけれど、ソロで、あのように広いホールの空間に立つと、

えっらく自分が小さく感じる。

私の作品は5分なので、打ち合わせと踊りも含めて12分を与えられる。

作品の意図と、希望の照明プランを書き込んだ用紙を

照明・舞台・音響の3監督に提出し、さらに口語で、照明監督に照明の相談をして、

音響監督に音出しのきっかけを説明する。



「はい、では通しでどーぞ」 と、スタッフがきっかけを教えてくれ、踊り始める。

ホールの電気はコウコウと明るく、ホールの床はツルッツルしていて、

正面には、机にずらりと並んでいる監督たちとスタッフがこっちを向いていて、

さらに、次の順番を待っているグループの人たちも、真正面に立って、

全員が、じーっとこっちを見ている。

なので、いやおうなく、確実にテンパり始める。



で、ツルッツルに滑る床で、足も滑り、衣装も滑り、踊りも見事にスベッて

あっという間に踊り終わった。


前回のブログで、監督たちの空気で作品の出来がわかると書いたけれど、

今回は、、、 それどころじゃなかった。



自分で、確実にわかったこと。

5分の作品で、表現しきれていない! ということ。

これじゃぁそれこそ、「なんじゃこれ作品」に見えるかも。

あと、2分あれば。。。。 



じゃぁ2分長く振付ければいいじゃん、と、簡単に言われると思うけど、

5月の祭典の出演には、もちろんチケットノルマがある。

1分につき10枚のノルマなので、5分なら50枚。

なので、あと2分踊れば、20枚のチケットノルマが手元にドンと増える。


群舞で出演したら、仲間たちと分けて売るのですぐに売れちゃうけど、

一人の出演で、それも、現代舞踊という普段見慣れない舞台は

なかなかチケットを買ってもらえないので、そこがヒジョーに辛い。

去年はソロで7分踊ったので、チケットノルマは70枚だった。

最初から、「どうせ売れないチケットだし」と覚悟していたので、

買って、買って、とお願いする気力がぜ~んぜん出ない。

なので、当然山のように手元に残った。



それでも、現代舞踊の舞台で、好きなように振り付けをして、

ソロで好きなように踊れる、自分へのチャレンジの場、そして勉強の場なので、

そこは割り切って、チケットノルマを考えないようにして、踊る分数を決める。

でもさすがに70枚を今年も続けて現代舞踊協会から受け取る元気はなかったので、

さんざん考えたけど、結局5分の作品にした。



それより、私のあの踊り、、、、、  あれでいいんだろうか。。。。。。


自分では納得して作ったつもりだけど、


あれじゃあ表現しきれていない


このまま踊り込むか、どこか振り付けか、流れを修正するか。。。。


また明日から悩み倒さないと。。。。


昨日から、ずーーーーーーーーーっと、


もやもやもやもやと、気持ちが晴れず、


はぁ~~~~~~~~っと、ため息ばかりでる。


   あ~~~~  も~~~~~ 困ったよ~~~~  (;_;)



                                   
                                     5月14日

by amicielo33 | 2013-05-14 23:35  

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