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暗いタイトルだけど・・・ 「死」


最近だけじゃないけど、頻繁に、いや、昔から、、、いつも、、、

私は 「死」が来る瞬間を、いつも普通に考えている。

「生」に執着は全くなく、

かといって決して、「死」を望むのではなく、いつでも「死」に対して、受け身の自分がいる。

自分が死ぬ瞬間に、

「十分に生きた人生だった!」  「やりたい事がたくさん出来た幸せな人生だった!」

と思いたいと、昔から、そして今もそう思って生きている。


だから、いつも、どんな時も、どんな事にも、

「ベストを尽くして生きたい」 

「今まで学び、蓄えた自分の持っているもの全てを伝えたい」 と思い、

その考え方が、私の生きていく糧になっている。



自分の職業柄、実に様々な人生を送っている友人や生徒たちと繋がる。

そんな中、普通では考えられない、常識を超えた過酷な状況に巻き込まれ、

本人の意思に反して、死と向い合せになり、その狭間でもがき苦み続ける人達。

私は今まで、そういう友人や生徒たちと、何人接してきただろうか。。。


話しを聞いてあげることしかできない。

その人の苦しみの感覚に入って、共に苦しみを感じることしかできない。

想像絶する問題は、無力の私には解決の方法が全くない。


そして、いつも心から祈る。

決して、「死」へと流れないで! 「死」へ流されないで!と。

貴方の持っている本来の幸せな姿とあふれる笑顔に早く戻れますようにと、

無力な私はひたすら祈り続けるしかない。



〝望みさえすれば”  死は、今、この瞬間、誰にでも容易に手に入れることが出来る。

望んで選んだ「死」なら、心からの幸せを得られるはず。

流されて選んでしまった望まない「死」なら、きっと永遠に無念と悔いが続くはず。

定めとして迎い入れなくてはいけない「死」なら、幸せだった人生と思うのか、無念のみか、

覚悟次第なのだろうか。。。



私は、死が来る瞬間まで、全力で生きていきたい。



                                         4月13日

by amicielo33 | 2013-04-13 21:07  

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